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空蝉

7月のお題—「温風至」

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図書館にネットで予約した本が到着したというメールが届いたので、図書館まで歩いて10分あまり、暑いけれど歩いて受け取りに行く。朝から、ジャージャーと頭の中を包み込まれるような立体的な音で、蝉が鳴いている。今日も暑い1日。敷地内には30年育った木が多く植わっているので、蝉にとってはいい環境なんでしょう。この声もいまが盛り、あとひと月でぴたっとやんでしまう。

太陽がまうえに昇る12時頃に帰ってくると、蝉の声が聞こえない、真空の時間。アブラゼミがいないからか・・・・?

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by knos3 | 2018-07-21 19:00 | 写真部 | Trackback | Comments(2)

NIKARIの工場

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今回の北欧旅行の目的のひとつ、NIKARIの工場を見てきました。1月に竹中大工道具館で開かれたNIKARIの展示とカリ・ヴィルタネン氏の講演を聞いたことがきっかけです。

ヘルシンキから100kmほど離れたフィスカルス村にあり、元は「フィスカルス」という世界的なハサミメーカーの生産拠点だった村でした。工場の移転により一時廃村になっていた村に、カリさんや陶芸家・ガラス作家・染色家たちが集まり工房を開いたことで人が集まるようになり、今の姿になっていったそうです。

森に囲まれた古いレンガ造りの工場で、工場の脇を流れる小川から水を引き、わざわざ手間のかかる古い発電機を修理して、水力発電で電気を起こして、工場の電気はすべて賄っている。周辺の森から切った木を小さな製材所で加工して、バーチとメープルの限られた材しかないが、製品の約10%は近隣の材を使っている。顧客の要望もあるので輸入材も使っていますが、実際に話のとおり「地産地消」、できる限り持続可能な体制を維持して家具製作を行っています。

工場は思ったよりも小さく見渡すと200坪程度でしょうか、他に倉庫や塗装室、製材所、発電室、ショールーム、オフィスなどもあるのでかなり大きいようですが。見慣れた機械がならぶ工場で見かけた家具職人は3人、1品ずつ仕上げているようです。工場の工員というよりは家具職人の工房といった風情です。カリ・ヴィルタネンさんの職人としての生き方が現れているようです。これが成り立つということがすばらしい。

横切り昇降盤はアーテンドルフでした、カリさんはMARTINと書いてある自動鉋盤を「ベンツ」と言ってましたが、いい機械という意味でしょう、たぶん。大きなバンドソーもあって簡単な製材ならここでもできるようになっていました。作業スペースが広い、同時に進行している製品が多く並んでいました。

今の時代に理想的に見えるこの工場も、さまざまな経緯があって成り立っています。カリさんが希望して現在は女性のヨハンナさんがCEOになっています。NIKARIをグローバル市場に展開したのも、ヨハンナさんになってからのこと。NIKARIを世界に知ってもらうために世界の有名デザイナーと月に1点づつ新製品を発表していったCorection 12 DESIGNER FOR NATUREというシリーズもあります。水力発電も多大なコストをかけてまで、持続可能な企業の姿勢をあらわしたものです。付加価値ではなく本当の価値を知ってもらうための正しいブランディングなんでしょう。

工房から企業へと発展させ、地産地消のローカル企業がグローバル市場に展開していくお手本のような木工所でした。カリさんのここまでの長い実績があるからこそ成り立つのでしょう。レクチャーは英語なので、半分聞き取れていないませんが工場とを一見して、めざせNIKARIと思わせるすばらしい木工所でした。わざわざここまで来た甲斐がありました。

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珍しいこともあるものです。ヨハンナさんとのメールのやり取りの中で、日本の団体と同席することになると聞いていましたが。前勤めていた会社の人が来ていました。東京の方なので面識はありませんでしたが、会話の内容からわかってしまいました。皆さんが同じ業界の方たちだったので、まさかフィスカルスで・・・・驚きとともに不思議な感じがしました、

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by knos3 | 2018-07-20 15:50 | 北欧旅行 | Trackback | Comments(2)

温風至

7月のお題—「温風至」

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大雨後の快晴、日中の気温は今年最高になるだろうという1日、時刻は12時すぎ。昨年なら工場で毎日大汗をかいていたころ。温風至を探しにカメラを持って散歩に出る。地面からの照り返しが眩しい、ビルの壁からの反射もなかなかのもの、都会の夏は暑い。でも、このあたりは川が近いので心地よい風が吹き抜ける、温風というほどではありません。

子供たちはグランドで小さな影を踏んで野球をやっている。暑い空気の中にも人がいる。そんな風景を切り取ってみる。大汗をかいて、シャワー・・・。W杯も今日は3位決定戦、

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by knos3 | 2018-07-17 09:00 | 写真部 | Trackback | Comments(2)

Nikolaj Kunsthal Arts Center の若葉

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コペンハーゲンの緑は、鮮やか。今まさに新緑の季節。

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by knos3 | 2018-05-21 00:53 | 北欧旅行 | Trackback | Comments(3)

若緑 in Fiskars

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フィスカルスの朝の5時。川の音と鳥の鳴き声が聞こえている。これから散歩にでかけます。

思いのほか暖かく白いりんごの花が咲いている。2週間早いらしい。思えば今年の桜も早かった。

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by knos3 | 2018-05-18 12:13 | 北欧旅行 | Trackback | Comments(0)

ぽかぽか

3月のお題 ―「弥生野」


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大阪から名古屋への近鉄特急はいくつか山の中を抜けていく。あたたかい日差しに山が笑いだすころ。梅が満開、木蓮がそろそろ、桜はもう少し。


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by knos3 | 2018-03-11 02:16 | 生きる | Trackback | Comments(2)

180127 雪の朝

1月のお題「春遠し」
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このところ寒いっ!日々がつづいている。工房は指先が凍えるほど寒い、気温は0度に近い・・・たぶん。広い木工所には家庭用の石油ストーブが2台。気が張っているので作業中は寒さは感じませんが、冷たいっ!鋼鉄の機械にはなるべく触れたくない。1日かかっているFM802からは東京や名古屋で通勤の足が乱れるとか、積雪に関するニュースが聞こえて来る。

昨日は昼から雪がちらつき、夜になっても細かい雪がふわふわと舞っていた。朝起きると、一面とはいえませんが、うっすらと白い雪の世界が広がっていた。

休みの朝はヨガで体を整えてから、のんびりくつろぐ、深呼吸の必要。

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by knos3 | 2018-01-27 10:38 | 写真部 | Trackback | Comments(0)

富士山と湖をめぐる 03 河口湖

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旅行のときは早起きしてしまうもので、6時に目が醒める。翌朝一番、部屋からの富士山。

あかね色にほんのり染まる。

こんな日はいいことがあるに違いない。きっと・・・・・

6:33:43a.m.

ど真ん中に首をもたげた鳳凰の雪形がくっきり見えている。


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by knos3 | 2017-11-28 18:30 | 生きる | Trackback | Comments(0)

我家のスズメ 

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毎朝来るようになった、我家のスズメ。好奇心旺盛な1羽は敷居から頭をのぞかせて人の動きを探る。慎重な2羽は後ろで構える、いつもの布陣。
休日はパンくずと玄米を少々。食べ過ぎないように、甘やかさないように。餌付けされたスズメではなく、いつまでも野生のスズメであって欲しい・・・・人が考える身勝手な共生。

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by knos3 | 2017-11-26 14:37 | 自然 | Trackback | Comments(0)

富士山と湖をめぐる 02  星

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日が沈み暗くなって、夜目にうっすらと富士山の輪郭が見えている。
ひと眠りして、夜中に目が覚めた。窓を見ると満天の星が・・・・・。冬型の気圧配置になり、外は強風が吹き凍えるような寒さ。それでも、夜空の星とともに富士山の姿を写真に収める。慣れない星の写真は、広角24mm、開放F1.8、ISO800、シャッター速度15秒。モニターではちょっと暗い。30秒にすると星はすこし流れるが、写らないよりはいい。念のために、RAWデータも残しておく。

凍えた手をこすりながら、2時間ほど。いつのまにか富士山の真上に昇ったオリオン座とともに。01:32:43、ISO1250、シャッター速度30秒。

初めてのRAW現像をしてみる。HPからImage Date Converterをダウンロードして画像を調整すると、期待した天の川は浮かんできませんでした。

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こっちは天頂に見えていた牡牛座のすばるとヒアデス星団。

by knos3 | 2017-11-25 11:00 | 自然 | Trackback | Comments(2)