写真と空と自転車と

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冬の空

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ゆりの木の冬枯れした木立ちの間に半月がでている。月齢8.1、上弦の月。図書館からの帰り道。

遥か上空の飛行機雲を眺める。穏やかな1日、何もしない1日。

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by knos3 | 2019-01-14 19:57 | 自然 | Trackback | Comments(0)

芸術の秋 03 灯しびとの集い

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毎年、仁徳天皇稜がある大仙公園で開かれる「灯しびとの集い sakai craft fair」へ行ってきた。日常に使う生活道具が揃った、好みが合うセレクトショップといったものです。今年は珈琲カップをひと組と小鉢をひとつ。

簡素で姿のいい焼き物があったのでひとつ追加して珈琲カップに。多治見で焼いている立花嶺さんの品。話してみると、なんと35年後輩。がんばってください。

不規則な規則性を追求している物理学系木工職人がひとり、富井貴志さん。顕微鏡写真は幾何学的な模様なんだけど不規則なシリコンの表面らしい・・・、内部は規則正しく並んでいるが、表面はなんとかいう粒子が動いて不規則になる、その様が面白い。来年が愉しみである。

同級生のMくんにも会えたし、3年後を目標にしていたが、なかなか計画通りにはいかないものです、いろいろと・・・・。

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by knos3 | 2018-11-21 00:10 | 木工所「折々」 | Trackback | Comments(0)

芸術の秋 02 拭き漆で甦る大和棟

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わが家にとっては憧れの古民家にお住いのMさん。以前から屋根の葺き替えが終わったとか、京都の唐紙屋に注文に行ったとか、家を継承することを念頭に置いた丁寧な改装している話を聞いていました。その改装が完成して、リノベーション見学会「拭き漆で甦る大和棟」に誘ってくれました。

代々つづく大和棟の庄屋屋敷は築300年。玄関を入って広い土間の天井は、長い歴史を刻んだ太い梁組みが風格を感じます。ところどころに写真パネルが置かれていてビフォア、アフターの比較ができます。室の格を表す高低差はもういらないということでしょう、板間と奥座敷との段が取り払われて、フラットになっていて、張り替えられた玄関の上り框から板の間は全て上質の桧板が貼られ、拭き漆で仕上げがされていました。

奥の座敷は、群青壁に塗られた床の間。金沢では群青や紅殻で塗られることも多く、昔は顔料としてラピスラズリが使われたらしいが、今ではあり得ないものなので化学顔料です。古い写真の群青壁は300年を経ても鮮やかな群青を保っていました。青い壁も違和感はなく、居心地のよい部屋になっている。細かく見ると釘隠しや違い棚、海老束、欄間の意匠などいたるところに細やかな手仕事の技を感じます。唐紙は京都の唐長。もともと使われていた版木が見つかったので同じものにしたそうです。雲母刷りのほのかな輝き。

築300年のお屋敷は古民家ならではのしっかりした構造を活かし、手の込んだ手仕事のいい部分を残して、きめの細かい配慮がなされた改装によって、古くて新しい空間になっています。今の時代にはもう作ることの出来ない古民家の質感がいいですね。これからさらに数百年引き継がれる家になっていました。我家はこんなに上質な古民家でなくてもいいのですが、早く物件が出てくることを祈っています。

土間の奥には5連の釜戸があり、この空間は今後はギャラリーやカフェなどで使われるとか。この角丸両面取りのタイルはもうありません。大切に使ってください。最後の写真は池大雅の書。ちょうど300年前の人なので、300年使われて今でも生きているアートなのだ。さすが・・・・。

トークセミナーは漆職人の辻利和さん。漆職人の仕事が半分に減ると、10人いればすべての職人の仕事が半分になるのではなく、5人に仕事が行かなくなるので、職人の数が減っていくのだそうだ。きびしい世界のリアルな話です。




この家から数分のところにある古市古墳群は、世界遺産登録をめざしています。ユネスコには認めらることより、いいものはいいという、日本人が価値観を失わなければそれで充分。失われていくモノやコトを継承することは大変ですが、いいものはいつまでも長く使い続けることが本当の価値を活かすということでしょう。

最近知ったのですが、古墳は遺産ではなく皇室によって今も継続して祭祀が行われている天皇家の「生きたお墓」なんですね。

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knos3



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by knos3 | 2018-11-21 00:00 | 住まい | Trackback | Comments(0)

芸術の秋 01

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10月になって、夜風が肌寒く感じる頃、ちょっと喉がガラガラしている。みなさん、健康に気をつけましょう。

大阪で作品の展示会があると姪っ子からメールをもらったので、早速行ってきた。ポタリングには最適の季節。桜宮公園を大川に沿って南へ下っていく、堂島川に面する堂島リバーフォーラムでのART NAKANOSHIMA 2018。

久々に見る姪っ子の絵、タイトルは「LAKE」。なんともいえないけどピンと感じるかどうかなので、どことなく下半分に水面の輝きを感じます。あかるい いい絵でした。主催者の奥村さんもいい絵だとおっしゃてました。昨年2017の奥村大賞にも選ばれているそうです。YKGのオーナーさんにもお会いしました。

絵が好かれるということは、すばらしい出会いだと思います。ひとりひとりに、好かれることが、大切なので。いい絵を描きつづけてほしいものです。陰ながら応援しています。

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knos3

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by knos3 | 2018-10-22 11:13 | 住まい | Trackback(2) | Comments(2)

第30回なにわ淀川花火大会

8月のお題「夏」
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春はあけぼの、夏ははなび、暑い中でも、花火は行く。夜空に眩しく輝く光とズッドゥォーンと腹に響く音、打ち上がってしまえば、すなおに体が反応します。新作を見つけるのも愉しみのひとつ。青い大玉の中の白い模様が幾何学的に変化していく姿にハッとする。

なにわ淀川花火大会は今年も大盛況、いつまでもつづいて欲しい大阪の夏の風物詩のひとつですから、今年も船にのりました。今年から、市と府、国交省も協賛しているようです。

大川、淀川に沿って自転車で走ると、ゆっくり行っても30分。入り口前の階段まで辿りつけますから、いくつになっても自転車で行くことに・・・。人の混雑には困っていましたが、うまく流れを作れるようになってきた。見物客もなれてきたのか、快適に見ることができるようなってきた。毎年進化している花火大会に感謝。

見た目とはまったく違う絵が好きではなかったのですが、カメラが変わったことを機に今年は初めて花火モードを使ってみました。手持ちなのでぶれてますが、簡単キレイですね。来年は小型三脚を持っていこう・・・。

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by knos3 | 2018-08-06 09:30 | 都市 | Trackback | Comments(2)

自転車の国 その1

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ヘルシンキ国鉄の空港行きの列車。

by knos3 | 2018-05-19 21:44 | 北欧旅行 | Trackback | Comments(0)

ひとまず一年間の修行は終わりました。

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半年の予定で昨年の5月から始まりましたが、4月でちょうど1年を迎え、ひとまずの修行は終わりました。半年ではまだ何もできない状態でしたし、ちょうど忙しくなってきたこともあり半年延ばしてもらったことでいい経験をさせていただきました。おかげで一番簡単な仕事なら概ねできるようになりました。とはいってもまだまだ職人とは言えない、見習いですが・・・・。若師匠たちの仕事を横で見て感じることができただけでも大きな財産です。ありがとうございます。

1年間で学んだのは。とにかく丁寧な仕事をすること、今できなくてもつづければ誰でもできる・・・・。経験することが大切・・・・。失敗は誰でもすること、だから失敗しないように常に気を配り、確実に製品としてを仕上げること。最適な材料を選び、加工の方法、正しい順番を考え、工具を使いこなし、正しい寸法で部品をつくる。そしてその部品を正しく組み立てる。

いい仕事は美しくなければいけません。いい仕事をするにはいい目を養うこと。なかなか見てもらえませんが、若師匠に見てもらうと一瞬で悪いところを指摘されます。材の目が悪いところ、加工が悪いところ、仕上げが悪いところ、一瞬見ただけでもけっして見逃しません。0点か100点しかないと常に言っています。納得いかなければ躊躇なくやり直すと・・・・。ですから常に100点。私の目にはまだまだ見えていないようです・・・・。時間がかかってもやることをきちんとやる、頭で考えたことを、体に覚えさせなくてはいけません。

若師匠の作業を見ていると、どんな時でも、いつもの一定のリズムで淡々と手を動かしています。急ぐこともなく、けっして頑張りません。頑張っていないというと良くないように聞こえますが、淡々と一定のリズムで仕事をするということは、常に集中力を持続するために、力まず、焦らず、1日8時間、常に一定のリズムで手を動かすことができないといけません。若師匠からは仕事への姿勢や技をいろいろ盗ませていただきました。ほんとうにありがとうございます。

自習でつくらせもらった桧積層スピーカーはやっと完成しました。昨年は背板の積層曲木から側板の積層板を仕込んで、内部の枠組みまで。3ヶ月の空白をはさんで今年に入ってからは、バッフル板の木取りから穴あけ加工、台輪の加工、組み立て、内部結線の半田付けまで、1日フルに8時間作業しても9日間ほどかかってやっと完成することができました。一年間フラッシュ工法による店舗内装の什器、造作の仕事をしてきたが、これをやっているときは表情がいつもと違っていて活き活きしているらしい、「こっちの方がいいで・・・・」とアドバイスをいただき、社長からはことある度に「売れるもの作らな・・・・」と励まされている。

一流の職人たちのかたわらで仕事ができたことで、自分ができることの限界と可能性がわかったように思います。

さあこれから何をつくりましょうか・・・・・。

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by knos3 | 2018-05-03 22:00 | 木工所「折々」 | Trackback | Comments(2)

ぽかぽか

3月のお題 ―「弥生野」


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大阪から名古屋への近鉄特急はいくつか山の中を抜けていく。あたたかい日差しに山が笑いだすころ。梅が満開、木蓮がそろそろ、桜はもう少し。


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Knos3

by knos3 | 2018-03-11 02:16 | 生きる | Trackback | Comments(2)

薄荷茶

12月のお題「ホットドリンクス」

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寒い冬には、熱い薄荷茶で・・・・、ポカポカとスッキリが同時にやってくる。毎日のコーヒーとはちがった愉しみである。

薄荷は近くの天満市場で安い時に買ってくる、夏目漱石なら20包から40包も買える。

だから贅沢に生の薄荷を使った香草茶を愉しむようになった、・・・・umechanとこの前庭がうらやましい。


作り方はいたって簡単、ひとつまみの薄荷を、葉だけをとって器のなかで軽く潰す。熱いお湯を注いで砂糖とラム酒を入れる。まあ言ってみれば、ホットモヒートの簡易版。本家はライムが入るのだが、なしでも充分。
生姜を加えたり。牛乳を入れてミルクティーもまたおいしい。いつでもあるわけではないので見つけた時に買ってくる。
口に残った葉っぱはそのまま食べてもよい。意外とおいしいので、薄荷のおしたしも試して見よう・・・・。

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by knos3 | 2017-12-08 18:30 | Trackback | Comments(0)

富士山と湖をめぐる 03 河口湖

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旅行のときは早起きしてしまうもので、6時に目が醒める。翌朝一番、部屋からの富士山。

あかね色にほんのり染まる。

こんな日はいいことがあるに違いない。きっと・・・・・

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ど真ん中に首をもたげた鳳凰の雪形がくっきり見えている。


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by knos3 | 2017-11-28 18:30 | 生きる | Trackback | Comments(0)