写真と空と自転車と

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Audirvana Plus 2.0.5

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今日は高見川に行く予定が天気はまた雨、ゆっくり音楽を聴く1日になった。珍しくスピーカーの正面に座って、じっくり音の世界に浸ってみる。

巷では「高音質のハイレゾ音源は圧縮音源に比べて脳が快感を感じる ...」とか、話題の少ないオーディオ業界からはやたらハイレゾというささやきが聞こえてくる。先日立ち寄った大阪パナソニックショールームでも復活したテクニクスブランドでハイレゾのデモを聴いてみたが、一聴すれば違いがわかる。

確かにハイレゾは音がいい、しかし、CD音源をもとにリッピングしたWAVファイルを主に聴いている我が家にとって、過去の音楽をハイレゾで再確認するよりは、今の時代の新譜の中から新しい音楽を探していく方がいいと思っているので、ハイレゾは必要条件ではないのだ。

PCを変えて、OSX 10.10になり、やっと音がいいと評判のプレーヤーであるAudirvanaを使えるようになったので、試しに聴いてみる。以前に無償でダウンロードした旧バージョンのAurirvana0.9.5というプレーヤーがある。itunesはともかく、Playですら遥か後方に置いていってしまうほどの音だ。音が部屋いっぱいに広がり、いままで聴こえなかった肌理の細かい音が出ている。好みの音だ。

なんでも、インテジャーモード、メモリー再生が効いているようです。

さらに進化した、有償版のAudirvanaPlus2.0.5を試用期間の15日間聴いていた。名前の通りさらによくなり、同じCD音源でもプレーヤーでこんなに違うものかと、録音が悪いとおもっていたグレングールドのピアノが生き返る。レオンハルトのチェンバロも輝きを増している。肌理の細かい肌触りの良い音。思わず聴き入ってしまう・・・・。

Aurirvana0.9.5でも充分いい音ですが、さらにダイレクトモードで、OSXのCore Audioをパスしているのだとか・・・・。15日が過ぎたのでAudirvanaPlus2.0.5を購入する。毎日お世話になることですし、心地よい音の魅力を考えると$74は高くない・・・・と思う。いいモノを作っている人には¥→$が渡るようにしないといけません。

心地よいのでつぎつぎに聴いてみる、ひさびさのマイルス・デイビスのマン ウィズ ザ ホーン、エレクトリックマイルス以降のマイベストアルバム。扇町プールの仮設ステージで足を引きずって歩いていたあの人とは思えない、元気なマイルスがいる・・・・。


これを書きながら流れているのは、WavenirとShift、心地よい今の音がする・・・・。2014年の私的愛聴盤はこれ。

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Audirvanaの説明は、ブログMusic TO GO!に詳しく書いてあるのでこちらを参照に・・・。
110626 Music TO GO!より Audirvana作者の技術白書 Beyond bit-perfect: 全翻訳版
110628 Music TO GO!より Beyond bit-perfectを読む
110215 Music TO GO!より AudirvanaでのIntegerモード使用の要件
101031 Music TO GO!より MacのCoreAudioとプレーヤーソフトの関係について


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by knos3 | 2014-12-29 15:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

寒波が来た休日、料理でも作ってほっこり過ごす。

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寒波が訪れ、凍えるような寒い1日、高見川へツーリングに行く計画を中止にして、年末の紫花豆を買いに近くの商店街へ。今夜は牛肉がいいかなと思い、土曜日は全品半額になる庶民の味方「肉のいろは」へ・・・・と思ったら店がない。通りを間違えたかと、探してみるがどこにもない。こうして町の姿は変わっていくのだ。

商店街の八百屋で店先に並ぶ旬の野菜を・・・・菜の花、スナップエンドウ、ニンジン、細長いミニトマト、新ごぼう。どこかおかしい、菜の花が今頃咲いている。どこの地方にいっても今は皆ハウスだからね・・・・と言っていた。なんでも温室栽培なので冬でもやわらかくておいしい・・・・らしい。燃料が掛かるのでコストはかかっているけどね・・・・。

八百屋に季節感がなくなってきたとはいえ、いつでも豊富な野菜が食卓に並ぶという、豊かさの方が優先されているわけです。

なにをどうやっていただくか・・・・、適当に買ってきた食材を見ながら、メニューを考えるのも料理の愉しみのひとつ。余裕のあるときは一手間加えるとよりおいしくなるので、牛肉は味噌漬けにして野菜と巻いて春巻きの皮に包む。もうひとつはあっさりした白和えを春巻きの皮に包んでみる。油で揚げるとしつこいので、フライパンで焼き春巻きにしてみる。

野菜を切りながら、ニンジンを茹でて、スナックエンドウも軽く茹でる。ごぼうも白和えでもいいし、牛肉と合わせてもいい。一つ追加で、新ごぼうが香り高くおいしいので薄味であっさりと炊いてみる。季節はずれの菜の花はからし和え。

ちょっと豊かな晩御飯ができた。

翌日の日曜日は選挙の投票日だった。あまりにもつまらん選挙なので、投票は後回しにして、朝から鳴門金時のきんとんと新作のニンジンのきんとんを作ってみる、一緒に蒸して、砂糖を加えて捻るだけで簡単なので、我が家の定番おやつになった。しかしニンジンはでんぷん質がなく水分が多いので、固まらない。ホワイトソースを作る要領で作ってみる。小麦粉を油で炒めて、粘りを加える。ラム酒を多めに利かせた洋の香りのニンジンきんとんが予想外においしいかった・・・・。新たな定番になりそう・・・・。

選挙会場はいつもの大きな体育館じゃなく、小さな教室だったこともあるが、人が少なかったように感じます。1億分の1ですが、どんな選挙であっても選挙に行くことが世の中のコトに参加する第一歩です。

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knos3

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作り方の覚え書き
by knos3 | 2014-12-17 22:00 | | Trackback | Comments(2)

原美術館

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原美術館へ行ってきた。新幹線の乗り換えで品川から歩いて行ける便利な場所にあるのと、上質なモダンアートの展示をしているので何度か訪れた美術館。今回は35周年記念コレクションの展示。

繰上和美、坂田栄一朗、名和晃平、荒木経惟、河原温、杉本博司、草間彌生、奈良美智、須田悦弘、イサムノグチ、宮島達男、森村泰昌・・・・・・。そうそうたる作家のコレクションなんですが。なんだろう・・・・風化しているように見えるのです。

時を経ても、輝きを失わないモノがアートなのですが、時代の空気がないと、光を失ってしまうだろうか。

こころの隙間を胸にしまって、品川駅までの帰り道。三菱の関東閣の石垣に生えている、小さな雑草に心をうたれる。これって、須田悦弘・・・・。

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knos3


060124 影の光 オラファー・エリアソン

原美術館HP

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by knos3 | 2014-12-15 22:00 | 美術 | Trackback | Comments(2)

西山瞳トリオ パララックス 03

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翌日は大阪、ミスターケリーズでツアー最後のライブがある。前日のライブが良かったので、いいモノは共有するべし、嫁を誘って2日連続で今日は夜のライブへ・・・・。滅多にないことですが2日間みっちり西山瞳トリオ・パララックスの日。いいんだねこのトリオは、洗練された曲に、心地よい好みの音、タイトなリズムがピタッと合う快感、ドラム好きにはたまらない・・・・

2回目のライブはさらに、曲の構成がよく分かる。

美しい旋律、変拍子、緊張感、切れ、力、アンサンブル。曲が変わるにつれて、ドラムが引き立ち、ピアノが輝き、ベースが暴れる。「緻密に計算された自由」。楽譜を見てもよく分からないが、クラシックの特にロマン派以降のやたら音の多い楽譜と違って、5線譜の上に選びぬかれた音が並んでいる。これが縦糸になって、自由なトリオの演奏が横糸、折り目がピシッと決まると格好がいいわけです。これだけの音符でじゃあこれで・・・・と、あの演奏ができるとは、曲を作る力と演奏の力を併せ持っているから・・・・。なにより、心地よい。CD発表ライブなのにすでに新曲が入っているのも、今を駆け抜ける、疾走するピアニストなのだ。

T.C.T.の楽譜 西山瞳HPより

いままで一度もサインをもらったことがないのですが、今日はトリオ全員にサインをもらう。うれしいものです・・・・。

ミスターケリーズのセットリスト
Rock Out, Shift, Analemma, T.C.T., Keys, Aquascape
My Favorite Things, Rainbow Pepper, To The White Forest, Move, Girl from Ipanema, Wright Flyer
Heavens Fall


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knos3
by knos3 | 2014-12-07 23:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「深呼吸の必要」 西山瞳トリオ パララックス 02

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西山瞳トリオ、パララックス、「SHIFT」を買って聴いてみた。複雑なリズムに乗って美しいメロディが流れる。なにより、違和感もなく自然に音が心に入ってくる。素直に聴ける音、透明な水のような音楽。今回のマルチンさんよりいい・・・・かな。

枚方生まれの身近なピアニストで、地元のジャズ喫茶「ブルーライツ」でライブがある。遠くて良く見えるモノより当たり前の身近なコトの方が大切に感じるこの頃・・・・。最新情報を追っかけているわけではないので、アンテナに引っ掛かるコトは多くはないが、人が良いというモノは一理ある。出会ったモノを見逃さないように常に爪は研いでおかないといけません。

今日はライブの日、早朝は雨、午後に向かって晴れ。15:00開演の昼のライブですから、どこへ行くにも自転車で・・・・。向かい風の淀川をゆっくり走っていくけば枚方なら20km、小一時間で着く。

せわしない生活のなかで心を開放できる空間に身を置くのもいい・・・・。目の前でやさしいブラシのシンバルがシャーンと鳴る、ピアノの音がいい。活きのいいベースの開放弦がドゥィーンと響きわたる。巨大なコンクリートホーン専用のオーディオ空間でのライブは、PAを一切使わないアコースティックな音が心地よく響く。大音量でもびくともしない、とくにノイズが交じらない透明なピアノの音がいい。

アクアスケープ、ロックアウト、TCT、シフト、ライトフライヤー、CDの曲を中心に、新曲が混じる。

変拍子の複雑なリズムが多いのでドラムとベースは大変そうですが、縦糸と横糸が織りなす緻密なアンサンブルがあり、その糸の上を自由に演奏が飛び交う。節目節目で糸の折り目のようにピタッと重なり合うドラムが特徴的で格好が良い。とやかく言っても言葉では表現できないので、好きな音楽です。

現代の上質なジャズとでもいうのでしょうか、洗練されたメロディが心地よく耳に響き、変拍子にのることでテンションが生まれ、そこが格好が良く、心地よく脳に刺激を与えてくれるのだ。

いいピアノトリオですね。

ブルーライツのセットリスト
Aquascape, Rock Out, Analemma, T.C.T., To The White Forest, Changing
My Favorite Things, Heavens Fall, Shift, Move, Wright Flyer
Aprilis


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knos3

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by knos3 | 2014-12-02 22:22 | 音楽 | Trackback | Comments(0)