写真と空と自転車と

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香落渓から高見川の予定が、室生に変更 おまけ「薪割りをする羊羹屋」

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大阪から伊勢へのいくつかの街道のうち、初瀬街道は奈良の桜井から松坂までの間を結ぶ古くからの街道。車のための国道は避けて、旧道を好んで走るので、こんな店に出くわすことがある。

栗羊羹の銘店、大和屋は朝の10時半にもう完売していた。初めて訪れた時には、夕方に奇跡的にまだ残ってますと言われ、栗羊羹と最中をいただいて帰った記憶がある。その後何回か帰り道に訪れたが、暖簾が仕舞われていることが多かった、二度三度そんなことがあったので、今朝は余裕をもって朝駆けしてみたが、それでも完売なのだ。ついさっきまで3本あったと聞くと、さらに残念。

一日一釜しか餡を炊かないとは聞いていたので、さらにくわしく話を聞いてみた。今でも釜戸で薪を燃やして、餡を炊いている、釜戸好きなので見せて欲しいと頼んでみるが、代わりに写真を出してくれた。漆喰の釜戸では痛みがはやいので、耐火煉瓦の釜戸にコンクリートで塗り固めて補強してあると、五代目女将が語る。餡を炊くのに5時間、冷ますのに6時間かかる。練りにも機械を一切使わない完全手作りにこだわりがある。餡は大変なので、ほとんどの和菓子屋が餡だけは他所から買うという話は聞いていたが、こういうコトなのだ。だから一日一釜しかできないのだね。

小豆と砂糖と寒天の素材が決め手。十勝産の小豆は海側と山側では味が違う、香りも全く違う、当然海側が美味しい。餡は誤魔化しが利かないから難しい。我家の豌豆の餡も見せながら、和菓子のことをあれこれ・・・・、話の途中で、「最中ひとつならつくれるかもしれんから」と言って奥に入っていった。

最中がひとつとお茶が出て来ました。皮に特徴があって、普通の皮よりも厚く、こんがりと硬く焼いてある。麩焼き煎餅のようなカリッとした食感で、香ばしい香りがうまい。中の餡はとろりと緩めの練り具合。このコンビネーションが、実にうまい。

今日のように早くに完売になった日には、トラック一杯の丸太から薪を割るのだという。蒔を積んだトラックの写真がスマホから出て来た。チェーンソーで輪切りして、斧で割る。そして3ヶ月の乾燥。薪にもこだわりがあるのだとか・・・・杉と檜がいいそうで松は火力が強すぎるそうだ。和菓子屋の会話じゃないね。

栗羊羹を6本予約して、連休明けに宅配便でお願いしてきた。こだわりの栗羊羹も愉しみである。


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by knos3 | 2013-05-28 23:00 | ツーリング | Trackback | Comments(2)

イングリッド・バーグマン

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中之島公園のバラ園は初夏のバラが咲き始めている。バラは園芸用の品種が多くあって、様々な名前がついている。イングリッド・バーグマンという名のバラがある。往年の美人女優、確か カサブランカの・・・・。

開きはじめた蕾は女優のイメージとはかけ離れて、黒く汚れているようにも見える。一体 どんな花になるのだろうかが気になって、1週間後に行ってみると、華やかに開いたバラの花が・・・・女優の名に恥じない見事な咲きっぷり。


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by knos3 | 2013-05-21 18:00 | 自然 | Trackback | Comments(0)

2年経った HIBIKI「響」

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2011の春、式がすんで、一日休日を取ったその日に「響」を訪れてアンプ修理の予約を入れた。あの日からもう2年になる。昨年夏に顔を出した時には1年半は待ってください、と返事が返ってきた。それ以来ずっと気にしながら、忘れられてないか・・・・、ご主人の体調でも悪いのか・・・・と訪れたのが2年を超した、黄金連休の中日。顔を憶えていてくれて、予約ノートを見てもらうと、ちょうど私の番になっている。今でもアンプの修理はフル稼働状態でしかも予約が一杯、待たせましたが、いい仕事しますからと、ご主人。

店内は相変わらず、いい音で満たされている。アナログプレーヤー、ガラード モデル301をお買い上げの方が視聴していた。タンノイのスピーカにしては音に張りがあって、そこにバイオリンがあるような音の存在感。レコードですからね、CDとは違う輪郭と奥行きがある音というんでしょうか、好きな音です。

床にはウエストミンスター・ロイヤルのユニットが転がり、オリンパスの美しい格子組、ここのオールド・オーディオは、ご主人の手で息を吹き返した現役選手がそろっている。

HIBIKI 「響」110410

我が家では、PCは購入したときのスペックを守って使っていますが、オーディオセットは時とともに移り変わって、今はPC中心のオーディオになった。2007年製MacMiniをベースにPCM1792DAC、アンプはちょっとオールド、トリオKA7300D。スピーカーが一番古くって、JBL D130+EAS 5HH17NA、1955年と1960年代中期のコンビ。数十年たってなお現役。

アンプは1978年物。D級アンプと取り替えて聴いてみると、初めはコンデンサーが抜けているのかスカスカの音。埃をかぶったような時代の音が聴こえてくるが、しばらくすると、音が落ち着いてくる。3時間、聴いているうちにいい音になって来た、意外と低音が出ている。30年前はこんな音で聴いていたのだ。悪くないではないか・・・・。

この頃の高級アンプはつまみが多い。トーンコントロールは400Hz、150Hz、のターンオーバーとOffの切り替えが付き、ラウドネスも50Hz、100HzとoFF、しかも3段階のレベルが切り替えられる。音が濁るのでトーンコントロールは使わないのがピュアオーディオの鉄則ですが、今は気侭なPCオーディオ。音色のコントロール、それも良しとする。ズゥーンと響くベースに酔いしれ、心地よい音を愉しむ。

しばらくカチカチと切り替えて聴いてみる。落ち着いたのは、ラウドネス100Hz、レベル3。中低音が膨らんでふくよかな柔らかい音になる。これも修理に出せば、さらに高音が伸びて、クリアな音になるんだろうね・・・・。

今回修理に出すのは我家の主役LUXMAN L570あこがれのピュアA級動作のプリメインアンプ。リレーが壊れて、音がでなくなった、このアンプを修理に出す。抜けているコンデンサーも交換してくれるので安心して、後20年は活躍するアンプにリフレッシュしてくれる。いいものは長く使いましょう。30kgの重量級アンプを元箱に詰める準備しているところ・・・・。

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HIBIKI「響」
by knos3 | 2013-05-18 23:30 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

公園のなかの音楽

今月のお題 「万緑」

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連休二日目。ふらりと鶴舞図書館に行ってみる。黒いアテナを置いてあるかな・・・・。歴史書のコーナーには、アフリカ関係の歴史本はわずかしかなく、興味を憶える本はなかった。

隣にCD・DVDの視聴コーナーがある。カウンターでヘッドホンを借りて、10枚程聴いてみる。コレクションとしてはセレクトがあっちこっちして偏っているが、1000枚ほどはあるだろうか。海辺のカフカをパラリと読みながら、小一時間、つまみ食い的にあれこれ聴いた中で気に入った4枚。

1)ジョンスコフィールド、クワイエット。
スター・ピープルからユア・アンダー・アレストまでマイルスバンドで弾いていたギタリスト。ここのアルバムはウエザーリポートの牧歌的フュージョンの上に知的なアコースティックギターがのっている、リラックスした雰囲気が、いいね。

2)おなじみジョー・サンプル オールドプレイセズ・オールドフェイセズ。
心臓発作で倒れたジョーサンプルの復帰後第一作、アコースティックピアノを弾いている。これもいい。

3)ポール・ジャクソン アローン AOR風味でノリのいい、フォープレイ的フュージョン。

4)キースのパリコンサート、言わずと知れた名盤、数あるキースのソロの内でもクラシックを感じる、静かな作品。

愛知県に在住、在勤の方に限られるので、私は借りられません。


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気に入った1ページ。

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by knos3 | 2013-05-11 17:58 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

O'YA展 III。

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姪っ子の展覧会、5人のグループ展。

O'YA展 III。

TURNER GALLERY
都営大江戸線 落合南長崎駅、西武池袋線 東長崎駅、下車徒歩5分
5/09(Thu.)-5/15(Wed.)日曜日休 11:00-19:00 最終日は17:30まで。

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by knos3 | 2013-05-11 17:04 | 美術 | Trackback | Comments(0)

香落渓から高見川の予定が、室生に変更 02

今月のお題 「万緑」

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黄色いのれんで、コゴミの天ぷらと蕎麦をいただいていると、1人のサイクリストが入って来た。そこにはO氏の姿が・・・・。来週ここに来るので下見に来ているという、新人の女性サイクリストを連れてランドナーであの曽爾高原の坂を上るのだ・・・・。

シーズンに入って3回目のツーリング。体は重く脚がまわらない。栂坂トンネルを越えて、さて、時間はもう3時。高見川から吉野川まで下るには、ちょっと遅いし、リハビリ中の身としては膝を痛めてはイカンので、無理は禁物・・・・・と言い訳をして、室生寺コースに変更する。後は下りだけの体にやさしい、愉しいコース。点々と存在する集落を抜け、いい雰囲気の里山を下っていくと・・・・。

川面にまで覆いかぶさるように立っている2本の巨木に、思わず立ち止まる。何の樹かよくわからんのですが・・・・・。陽の光を浴びて枝先の葉が輝き、太い幹から頭上にまで覆いかぶさる枝振りは、見事な立ち姿。人が道を造り、森を造る時にも残された古木は、何百年もの時を超えて来たやさしい凄みがある。

さらに下って行くと室生寺に出る。いつもの草餅をいただく、うまいね!

栗羊羹、草餅、コゴミの天ぷら、走りながら、食べながら、普段会わない人とばったり出会ったり、文科系ツーリングもまたよし。

運命的な出会いのキーワードは、うきうきする季節、ツーリングに最適な香落渓・曽爾高原・室生、うまい蕎麦、Lineでの繋がりもいいけど、こんな繋がりもいいのでは。


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by knos3 | 2013-05-09 20:15 | ツーリング | Trackback | Comments(0)

香落渓から高見川の予定が、室生に変更 01

今月のお題 「万緑」

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連休後半、予報では天気が良いらしい。定番コースの高見川へ。また6時に起きて、7時50分出発、9:15上本町発、宇治山田行き急行に乗る。

風景を見ている間に気が変わって、香落渓もいいので曽爾まで上って、栂坂トンネルを越えて、南に下るといつもの高見川コース平野川に出る、2度おいしい欲張りなコースを選ぶ。 10:22名張に到着。大和屋で栗羊羹を・・・・と思ったが、朝からもう完売。

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名張川にでて、信楽に抜ける山を見ると、新緑に萌える山が笑っている。先週とは光と空気が変わっている。川は、田植えの準備で田慣しの泥水が流れ込み、二色の流れをつくっている、これも季節の風景なのだ。

青蓮寺ダムを越えて、写真を撮っているとクロモリロードのサイクリストが通り過ぎる。しばらく行くとそのサイクリストが立ち止まって写真を撮っている、ボーグのロード。いい自転車だ、とそのサイクリストを見るとM氏でした。ここから10分のところに住んでいて、先週から走り初めて今日は足慣らし。いい環境です。

またどこかで・・・。

曽爾の蕎麦屋、黄色いのれんで、待っているとにこやかに通り過ぎていく。

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by knos3 | 2013-05-06 21:30 | ツーリング | Trackback | Comments(0)

米原から木曽三川経由名古屋へ 02

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関ケ原まで下りてくると、大垣へ行くには大きな国道、もうひとつのコースは川に沿って長良川にでる、以前に走ったことのある南へ針路をとる。強烈な追い風が、快調な走りを後押ししてくれる。

養老山脈を右に見て、その向こうに鈴鹿山脈を望む。麓に流れる牧田川は、清流の透き通った青い水、桜並木の土手を快調に走る。いつきてもいい道だ。名神高速道路と並んで走る部分もあって、変化に富んだコースは走って面白いコース。

揖斐川に出て、木曽川との細い中州を南へ走る予定だったが、真っすぐに走れないほど横風が強く、車との並走は危険を感じるので、あっさりコースを変更。揖斐川、長良川、木曽長良川、木曽川と四川?渡って、愛西市に入る。

名古屋駅のタワービル群が見えてきた。自家焙煎珈琲・・、珈琲館・・・、コメダ、この道は喫茶店が多い、さすが名古屋。時間も2時前になるので、ここで昼食休憩に喫茶店に入る。

ここから名古屋駅まではつまらん道をまっしぐら。

名古屋駅の高架を超えると、やっと帰ってきた感がある。米原から名古屋へ入るのは初めてなので新鮮な気分。則武の森でしばし休憩。歴史が刻まれた六本煙突に煉瓦倉庫、ここにも鯉幟が風に吹かれて泳いでいる。

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by knos3 | 2013-05-05 18:30 | ツーリング | Trackback | Comments(0)

米原から木曽三川経由名古屋へ 01

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黄金連休、用があって名古屋に帰ることに、せっかくの初夏の風、新緑、最高の季節、ツーリングシーズンなのだから、時間が許せば、このいい季節に走らない手はない。大阪-名古屋間を走り切るのは、時間的にも体力的にも無理。どこから走るか、どこまで走るか・・・・前夜に計画する。

普段、新幹線の車窓から目をつけていた道がある。米原あたりから、伊吹山の裾野を巡って、関ケ原までを第一目標にする。きっといい道といい風景があるに違いない。関ケ原からは大垣に抜けるのもいいし、清流に沿って南に下りていくのもいい。その時の気分で選べばいい。

ということで米原まで新快速で輪行し、伊吹山を目指す。朝は8:00新快速、米原着9:26。連休初日は人が多く、さすがに大阪駅からは座れない、京都でやっと。米原までの車中でipadminiのマップでルートを探ってみる。小さな天野川に沿って、走り、伊吹山の麓まで、近づけるところまで行ってみることに・・・・。

米原は、先週と同じでまだ肌寒い。気温は14℃。駅前の21号線はトラックがばんばん通るみち。天野川の手前から脇道にそれる。そこは小さな穏やかな川。河川敷に菜の花が咲いている。平地のなかにぽつんぽつと小山がある地形で、その小山の間の集落の中を抜けていくと、伊吹山が見えて来た。

雲のなかにあった山頂が雲間から時折覗くと、伊吹山の存在感が増してくる。しばらくするとすっかり青空になって、山頂付近の雪が白く見える。天気は快方に向かっているので、運がいい。しかし、風はきつい。どこからでも見える伊吹山の存在が、見守ってくれているように感じる、これが信仰の始まりかもしれません、

関ヶ原に抜ける道は、上っているのに、下っているように見える錯視のような道路。横に流れる川は手前に流れているし、ペダリングの脚も重い、ということは確実に上り坂なのだ。損をしたような感じの不思議な道を、走り抜けると、残桜が風に揺らいでいる、さらに下ると民家の横に立派な鯉幟が、強い風の中を、鯉のぼりは激流を遡っている様に見える。

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by knos3 | 2013-05-03 18:25 | Trackback | Comments(2)

旬の緑

今月のお題 「万緑」

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ちょっと手間がかかるが、簡単なお菓子を作ってみる。

グリンピース、またの名を青豌豆。


さっと塩茹でして、砂糖を加えて、擂り鉢で擂る。

それを、裏漉しして、一口大にまとめて、出来上がり。

季節を感じる、薫り高い餡、

青豌豆の香りが、おいしい、翡翠色。

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これが、うまいんだね。

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by knos3 | 2013-05-01 17:24 | | Trackback | Comments(2)