写真と空と自転車と

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吉野檜厚突板曲物でつくるスピーカー

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吉野檜厚突板で何ができるか実験中。檜の1.6mm厚突きの突板は軽く曲がる。180度ひねって360度まげて端をつなげた吉野檜厚突単板曲物。素材を出来るだけ自然の理にならって使うことで、簡素で美しい形を・・・・。何かモノになりそう、花器とか敷物・スピーカにも・・・・?。



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時間が前後してますが、年末に仕事が切れた時の自由制作で、スピーカーを作っている。ヒノキの曲げをどうするかが課題でしたが、プレスする型の方がいいのでしょうが、実験なのでまずは簡易な型で作ってみる。曲線を写した2枚のランバーの間に曲線に沿って21x45の心材を約70mmピッチでビスでとめて簡易な型つくってみた。接着剤を塗った単板を3枚重ねて、真ん中から振り分けて型になじませながら押えの心材をインパクトドライバーとコーススレッド50mmで締め込んでいく。隙間ができないようにしっかりと密着させる。1日置いて型から外すとうまく曲面ができている。寸法よりは少し戻ってしまうが、木枠に取り付けるのでよしとする。

響板となる側板は単板4枚を接着して一晩プレスしておく。木目を交差させて強度を高める。

箱はヒノキの角棒20mmx20mmを基本にしてL型に木枠を組む。曲面の背板を接着する面を大きくして、接着剤は酢酸ビニール系よりもカリッと硬化する脂肪族エマルジョン系接着剤を使用。こちらの方がコーンという高い音で響きがいいから・・・・。

年末にここまで作って、年明けに完成の予定でしたが、工場の仕事がいそがしくなってこの2ヶ月間は見習い工員として製品作りに専念していた。自分の仕事をしながら目の前で2人の師匠の仕事ぶりを見せてもらうのだ。実際に作らなくても見ているだけで自分でも作れるような気になるから不思議なもので、見習いとはこういうことなのだろう。

そろそろ、峠を過ぎた感があるので、来週あたりからまた再開することになりそうです。バッフルは響きがよかったエンジュを使う。檜のスピーカーはどんな音になるか愉しみである・・・・

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180403 吉野檜厚突板曲物スピーカーのその後
180314 吉野檜厚突板曲物でつくるスピーカー
180105 心地よい音を聴きたい
171222 スピーカーの図面を描いてみた。

by knos3 | 2018-03-14 20:00 | Trackback | Comments(2)

スピーカーの図面を描いてみた。

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檜の積層板は、叩くとコーンといい音で響く。これを使って、木工修行の最後に自分のモノをつくる。まずはキソアコースティック型。

発想がギターのようなスピーカーなので、箱は響きを活かすためにヒノキの厚突き単板を積層板にして使ってみる。いい音になる予感・・・・たぶん。5年前に作ったMarkAudio CHR-70 V3 10.1L スパイラルと同じ容量で、バスレフ。薄い積層板を曲げて剛性を高めることで、響きすぎないようにして、側板は力木で響きを調整するらしい・・・・。試作第1号なのでまずは作ってみる。

「折々」が考えるスピーカーは、できるだけ小型で小さな音でも心地よく音楽を愉しめるモノがいい。低音から高音までバランス良く再生されていること。歪みが小さくすっきりした音。それに箱の響きを加えることでより豊かな音になれば・・・・と思っている。ユニット以前から使っている、低価格でも高品質なMarkaudioのCHR70-V3、フルレンジいっぱつ。Alpairも使ってみたいが、次の愉しみにとっておく。CHR70-V3の特徴は可動範囲が大きくて、Xmax:4.5mm。小口径で歪みの少ない低音を再生するには必要な条件。



バッフル用にエンジュ、コブシ、イタヤカエデの端材を購入したが、手持ちのウォールナットやオーク、スギ、ヒノキ糸柾、スプルス糸柾、クリ、チークなど、複数の板の響きの違いを比べるためにオルゴールをのせて聴いてみた。それぞれに特徴があり面白い実験でした。柔らかく軽い木はふわっと包みこむように響き、硬く重い木はシャープでまとまったバランスのよい響き。チーク、ウォールナット、エンジュ、ヒノキ糸柾、スプルス糸柾がバランスがいいようですが、音色はチーク、ウォールナットは余分な響が抑えられた品のいい音。ヒノキ、スプルスはともに木目の詰まったな良質な糸柾なので明るい響きと豊かな中高音に特徴がある。その中でエンジュはその中間で、響き、音色ともバランスが良かった。一番重く硬いであろうイタヤカエデは音の質は高いがおとなしい音で、響きが少なく音量も小さい。目の粗いスギ板目は芯のないぼやっとした音に聴こえましたが、目の詰まった吉野杉の糸柾ならスプルスに近い音のように思います・・・・たぶん。硬いオークは低音の響きが突出していた。

ちなみにオルゴールは72弁、箱はオバンコールにウレタン塗装のモノ。曲はパッヘルベルのカノン。


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by knos3 | 2018-02-14 19:00 | Trackback | Comments(0)

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます


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Knos3






by knos3 | 2018-01-03 23:31 | Trackback | Comments(0)

薄荷茶

12月のお題「ホットドリンクス」

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寒い冬には、熱い薄荷茶で・・・・、ポカポカとスッキリが同時にやってくる。毎日のコーヒーとはちがった愉しみである。

薄荷は近くの天満市場で安い時に買ってくる、夏目漱石なら20包から40包も買える。

だから贅沢に生の薄荷を使った香草茶を愉しむようになった、・・・・umechanとこの前庭がうらやましい。


作り方はいたって簡単、ひとつまみの薄荷を、葉だけをとって器のなかで軽く潰す。熱いお湯を注いで砂糖とラム酒を入れる。まあ言ってみれば、ホットモヒートの簡易版。本家はライムが入るのだが、なしでも充分。
生姜を加えたり。牛乳を入れてミルクティーもまたおいしい。いつでもあるわけではないので見つけた時に買ってくる。
口に残った葉っぱはそのまま食べてもよい。意外とおいしいので、薄荷のおしたしも試して見よう・・・・。

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by knos3 | 2017-12-08 18:30 | Trackback | Comments(0)

富士山と湖をめぐる 01

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母の米寿を祝う旅行に、富士山をひとまわりして富士五湖をめぐる。天気予報では雨のち曇り。こんな日には強い風でも吹いて早く雨雲に去ってもらいたいものだ。

名古屋駅から8:59新幹線こだま638号にて新富士駅に10:31に到着。めったに停まることのない三河安城、掛川などの駅に停車しながら、ゆっくりと1時間半の列車の旅。新富士からはレンタカーに乗り換えて、「弱虫ペダル」ではインターハイ初日のゴール地点になっていた本栖湖キャンプ場に向かうコース。駅からは富士見通りをまっすぐ、正面に白い雲中の富士山を想像しながら走っていく。

富士パノラマラインでは遠く西に、立ち昇る白い靄に浮かぶ南アルプスを望む。森を抜けると急に視界が開けて朝霧高原にでる。この辺りで標高700-1000mだそうだ。道の両側に並ぶ牧場を見ながら抜けていくが、右手に在るはずの富士山はあいかわらず白い雲に包まれている。

本栖湖で東京からの弟家族と合流する。湖畔におりると溶岩の浜で水は透きとおっている。千円札で有名なところで、水深139mと富士五湖では一番深い。富士五湖は西端の本栖湖から、精進湖、西湖、河口湖とつづく・・・・。西湖を過ぎると河口湖に向かって下っていく。

視界が開けると、山頂と裾野を雲の中に残して富士山の姿が現れた。時間とともに強い西風に頭の雲が吹き払われていく。しばらくすると雲が流されて山頂も見えてきた。神がかった富士山の頂から霊気のように雲がたなびいている。

今日は富士山の姿を見ることは諦めていたが、幸運!

P.S. 富士山の特徴的な雪形がある。真ん中に首を上にもたげた鳳凰の姿が写っていた・・・・。

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knos3

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by knos3 | 2017-11-23 11:00 | Trackback | Comments(2)

ノーベル文学賞

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あまり興味はないんですがノーベル賞のシーズンです。昨年はボブ・ディラン、今年の文学賞にはカズオ・イシグロという日系英国人が選ばれた。どんな本を書いているのか調べていると、ステーシー・ケントの名前が出てきた。まったく縁のない人かと思っていたが、ご本人はJAZZが好きで、ステーシー・ケントに詞を提供していた。新作のアイ・ノウ・アイ・ドリームにも詞を書いているが。数年前に出た、私の好きなアルバム「Breakfast On The Morning Tram」の5曲め、「The Ice Hotel」。不思議な曲名なので印象に残っていた。他にも朝の市街電車で朝食を「Breakfast On The Morning Tram」、「I Wish I Could Go Travelling Again」「So Romantic」、歌詞の内容はわかりませんが、どれも一風変わったタイトル。

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by knos3 | 2017-10-09 22:13 | Trackback | Comments(0)

リコーイメージングスクエア大阪


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リコーイメージングスクエア大阪が今日、我家の近くに移転してきた。桜宮公園を大川に沿って自転車でひと走り。初日の今日は多くのカメラ好きで賑わっている。リコー、ペンタックスのショールームとギャラリーに修理などのサービスセンターの機能が集約されている。この写真はipad miniで撮っているわけで、デジカメはここしばらく使っていない・・・・。デジカメが売れないわけです・・・・。あいかわらず写真は好きなので、欲しい!!と思わせるデジカメが現れることを待っている。

以前使っていたGR DIGIRALはリコーの製品でしたが、流行に流されないカメラを作っているいい会社ですね。知らないうちにGR DIGIRALがGRになって、センサーがAPS-Cに大きくなっている・・・・。

5年前に手に入れた水中で使えるOLYMPUS Tough TG-625から、撮ったままでもすぐに見せられるipad miniに変わって1年。手軽でよく写るのでこれでも充分に愉しめているのですが、写真を撮るときの気持ちの入り方が違うので、そろそろいいカメラは何か出ていないかと調査中。興味を持って見ているのは、コンパクトならソニーDSC RX−100とか、一眼ならニコンDF、ニコンD500あたりに興味がある。いまさら一眼かとも思いますが、常に持ち歩くコンパクトやipadと、いい画質で写真を撮りたいときのデジタル一眼を、使いわけて2台必要ということでしょうか。自転車に乗る機会もへってきたし・・・・。今買わないと、もう買うことはないし・・・・。

このショールームには見慣れた什器が並んでいる。目の前で若師匠が作っていた大きなカウンターにGR II がのっていました。本音はそれを見に行ったのですが、そろそろカメラが気になる季節です。

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by knos3 | 2017-09-28 20:00 | Trackback | Comments(0)

通学帰路 春?

<a href="http://yayoigaoka.exblog.jp/26396105" target="_blank">2月のお題「春さき」</a>

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冷たい朝の空気から、昼をすぎると日差しはホッコリしてきた。気温は低いのでしょうが、冷たい作業場に慣れた体は暖かさに反応している。帰路いつもの杜を西に見る。夕日が刈り取った稲を照らす、明るい光の中を帰る・・・・。

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翌朝は寝起きの空気が冷たくないし、昼間の実習場は15℃を超えた。

厳しいかった奈良の冬が、やっと終わった!!!

knos3
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by knos3 | 2017-02-16 17:00 | Trackback | Comments(2)

冬の朝

12月のお題 - 「重ね着」

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朝起きると空気がきりっと冷たい。

外を見るとうっすらと地面が白い。冬の生け花の素材を探しに散歩にでる、熱いコーヒをポットに入れて・・・・。

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by knos3 | 2016-12-23 22:46 | Trackback | Comments(0)

丸太を買う

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学校で使う木材を丸太で買って製材してもらうことになり、吉野の上大木材産業株式会社で目の前で製材されていく現場を見学してきた。

製材していただく材木は昨年の土用の頃に伐採して1年間山の中で乾燥されたもの。吉野杉一本の上半分、元で直径58㎝、末は54㎝ほど、長さは4mある。そこから2枚ハギのテーブルの天板にするための板を厚さ60mmで挽いてもらう。製材の方法はタケノコ型の目にならないように木の目に沿って、板の幅が同じになるように板を挽いていくのだ。カットするラインがレーザーの赤い光で示され、メジャーで両端を測りながら、セットされた丸太を回転させ角度を変えて微妙な位置を決めていく。

丸太買いは切ってみないとわからない・・・・。位置が決まれば大きな帯鋸に通して、切断面が現れる瞬間を待つ。

帯鋸で挽き終わって板を外すときれいな木目が現れる。1度切るたびに応力で歪んだ面を挽き直して面を整える。丁寧な仕事だ。もう一枚挽くと、また新たな木目が現れる。

現れる木目がは大きな節が多く現れていた、中心に近いほど節が多くなるのは若いころの払われていない枝が節になって現れるのだそうだ。

片面の2枚目は節なしの木目が現れた。これで節なしが2面取れたことになる。

吉野杉の端材を鉋で削る練習をしてみてわかったことが、板目はならい目の板でも部分的に逆目がでるので鉋がけがむつかしい。杉の節は特に硬くて削りにくいし、節の周りは必ず逆目が出るのできれいに鉋がかからない・・・・。柾目がいいのは目の美しさもあるが、目が素直で加工がしやすく製品が美しく仕上げることができるからなのでした。しかし、腕のいい大工なら節でも板目でもなんなく鉋をかけられるらしい・・・・。やっぱり腕か・・・・。

目の前で製材していただいた板を自分たちが加工するして大きなテーブルに仕上げていくわけで、恵まれた条件でいい経験をさせてもらっている。節がある板は浮造りの白と黒の仕上げがいい・・・・柾目のところは白木のままも1台あるといいか・・・・と勝手に出来上がりの姿に想いをめぐらす。

合わせて6枚の板で1800mmのテーブルが6台出来るか・・・・。中心の厚い部分は脚になるらしい。

上大さんの話では、吉野杉の価格が高値の頃と比べると1/10にまで下がっている。国産材は高いという既成概念は昔の話で、安くなった今が国産材を使う絶好の機会なのだ。いい材が安く手に入れば、いいものを安く提供できるわけで、消費者する側にとってはいい時代が来たということです。

しかし、ただ安ければいいということではなくバランスが大切で、持続的に森を作る人たちと製材業、の生産が成り立つような、価格と生産量に落ち着くことができればいいのですが。

今できることは、まずは国産材、地元の吉野杉を使うこと。消費者に評価されるものを作ることです。吉野杉といえば、建材、樽、桶、割り箸、三法、純和風のイメージがあるので、吉野杉をどう料理するか・・・・、愉しみである。

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knos3

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by knos3 | 2016-07-04 20:33 | Trackback | Comments(4)