サイクルモード2006
サイクルモード2006へ行って来た。巨大な駐輪場が設置されてましたが、天気のせいでしょう、満員の館内のことを考えると、自転車の数はそれほどでもありませんでした。
今年は、幅広い層のファンが増えていて、誰でも気軽に楽しめる雰囲気になった。女性用のサイズがどこのブースでも用意されていたり、女性デザイナーが女性のためにデザインしたという自転車、TERRY が出ていたり、サイズやサドル、女性の特有の問題を・・・・・嫁が熱心に説明を聞きながらうなずいていました。自転車ブームは本物なのだと、実感しました。自転車ファンが増えて、車が少しでも減れば大阪の街も、もう少し走りやすくなる、いいことですね。
内容はやっぱりロードですね、ロードが目立っていました。アルミからカーボンになって、デザインが自由になり、魅力的なバイクが出て来たからでしょうか。デローザもコルナゴ・ピナレロ、皆カーボンでした。イタリア人は上手いですね。
お楽しみの試乗ですが、まずはルック。ルックKG-555に乗ってみたかったのだが、フレームがまだ来ていないので試乗車が無いから、ハイエンドのKG-595に乗って来た。6kg台の軽さとはこういうものか・・・。フレームはカーボンにしては細い、横に扁平して内部に補強のリブが入っているから細くできるのだそうだ。ルックらしい細身のシルエットはシャープで美しいね。自転車は細くなくっちゃ。
試乗のコースは今まででは一番長いがそれでもまだ短いから、よく分りません。床もフラットで振動がないから、どれに乗っても乗り心地が良いし。踏めるのは一瞬の100m。でもハイスペックの自転車は気持ちいいですね。
KG-555は昨年の555とも595・585・565とも全く違うフレームでした。555は太めのシルエットで・・・?ってとこでしょうか。
LOOK KG-595、BMC SLC-01、SYRLY CROSS CHECK、TESTACH YAMTO MCM、ANCHOR RX-8、乗ってみた自転車はそれぞれ特徴があってどれもイイ、カーボンがいいけど、クロモリも捨てがたい。あとはモノとしての魅力があるかどうか。
BMC SLC-01はシートチューブに特徴があって、魅力的。イイね、こういうメカっぽいのは好みだから、欲しくなりますね。
TESTACH YAMTO MCMは後ろ乗りのポジションに合わせたスケルトンのフレームで、シート角72.5°、トップも短いので快適で楽なポジション。以前のルックのスケルトンに近いですね。感想は予想通りバランスの良い自転車で安定感は抜群。私の体には一番合っているようだ。このスケルトンで他社でも造って欲しいものですね。 パイプは以前のタンゲ、プレステージクラスだそうです。
めったに乗ることの出来ない自転車に乗って、自転車三昧の一日、充分に満足しました。
写真はBMC swiss cycling technologyより BMC SLC-01
写真はTestachよりTestach Yamato MCM
061112
knos3