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写真と空と自転車と

趣味悠々

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自転車ブームも本物になって来た。NHKで今月から始まった趣味悠々、中高年のための 楽しいサイクリング生活入門。 国営放送が自転車の楽しみ方を取り上げるとは、いい時代がきたものだ。今日は第4回、テーマは「のんびり3時間走ってみよう。」

葛西臨海公園から荒川に沿って上流へ向う。河川敷に整備されたサイクリングロードを、風に吹かれて走る、3時間で50km、ゆっくりとのんびりとした良いペースで長い時間を走る。藤岡弘が楽しそうに、気持ち良い、気持ち良い、と何度も繰り返していた。フラットなサイクリングロードを自分に合ったスピードで流すのはホント気持ちのいいものです。

講師は以前紹介した、丹羽隆。 著書に『大人のための自転車入門』

自転車で痩せた人 を書いた高千穂遥さんもトレックのロードバイクで疾走する姿で登場。自転車は50歳からでも楽しめる、新しい世界が待ってますよと語っていた。


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ゆっくり長く、頑張らないで走る。自転車の愉しみはさまざまあるが、ゆっくり時間をかけて走れば、3時間で50km、6時間で100km。100kmなんてと思うが、正しい走り方を憶えてゆっくり走れば、走れば誰でも可能な距離なのだ。

1)足に負担の掛らない軽いギアでクルクル廻しながら、自分のペースでゆっくり走る。

2)汗が出た分を補給するイメージで、咽が渇く前にこまめに水分を補給する。水分が不足すると疲れやすくなり、足がつることもある。

3)疲れる前に必ず休憩を入れる。特に前半はまだ体力があるので、頑張らないこと。

4)栄養補給も忘れずに、おにぎりやバナナを休憩毎に、少しずつ食べる、飴やチョコレートも効果的。栄養補給をしないとハンガーノックで足が動かなくなったりする。

無理や頑張ったりするのは禁物。体の余裕が、気持ちの余裕と、愉しさを与えてくれるから。

「楽しく走るとは楽に走ることだ。」

■参考HP
bicycle.jp サイクリングのノウハウ
Dr Makimotoのスポーツ医学講座

knos3

060928
by knos3 | 2006-09-29 23:00 | 自転車