WATANABE TOORU solo EXHIBITION 「軌跡」
先輩の展覧会に行ってきた、身の回りの生活を描いた日本画です。日本画は和紙に岩絵具とニカワで色を定着させていくのですが、金箔・銀箔など伝統的な技法を駆使した力作が並んでいる。この展覧会のために今月完成したばかりの絵も何点かありました。今は絵を描く時間が楽しくてしょうがないと笑顔で語っていた。植物と動物をモチーフにして自然体の表現で現代の「花鳥風月」を描いていて、猫がいる生活が透けて見えてくる。「軌跡」というタイトルには1976年から2019年までの、若いころの油絵から、2013年からの日本画が回顧展のように並んでいる。「昔の絵も今の絵も変わらないね」とみんなに言われるとか・・・・。
久しぶりに会って話すことは、昔話よりはこれからのことに話題が進んで行く、北欧旅行、古民家、木工、絵画、音楽、料理、今の生活を愉しむことがらに・・・。
木工所ができたら遊びに来てください。
knos3
191110 祝賀御列の儀