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スプロケット ー 16-27T

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○写真は12T-27T シマノHPから。

先日ウエムラパーツが新装開店、朝から30人ほどの行列。広くなって、見やすくなって、買いやすくなりました。というより歩きやすくなりました。何かありそうな怪し気な雰囲気がなくなってしまって少し残念。

ここで良いものを発見、シマノ、アルテグラ10速、16-27Tのスプロケット。16-17-18-19-20-21-22-23-25-27T。トップ側がこんな大きいのは初めて見ました、16T異例の大きいギアです。やっとツーリング用ユーザーのことも考えてくれるようになったのでしょうか。

なぜかと言うと、自転車はペダリングに合わせてギアを選ぶもの、やっと自分のポジションとペダリングが分かってきて、常に一定のペダリングで走る。平地で無風なら90回転で48Tー18Tのギアを使って27km/hがひとつの基準、これが一番楽で快適な走り。もう少し廻して30km/hを維持しようと思い1段上げると16T、脚が足りないと維持出来ない。18Tに落とせば27km/hですがここでもう一段17Tがあれば28.5km/hで維持出来ます。ですから6段ではギアが足りない。

28.5km/hで走れるのにギアが足りないために27km/hで走る、これではせっかくの力を生かせない、ここにクロスレシオのギアのメリットがあります。脚にあったペダリングとペダリングにあったギア比が重要です。次はこのスプロケットですね。

レースに出る訳じゃ無いんだから6段で充分と思っていましたが、脚力のない場合は逆にギアが多い方が有利だということが分りました。こまめなギアチェンジとクロスレシオのスプロケットがあれば同じ力でもう少し長く遠くへ走れます。楽に遠くまで走る私のコンセプトにピッタリです。

これで次の自転車の方針は決定。コンパクトクランクで54Tー34T、155mm。16-27Tのスプロケット、10速。ほんとは昔のスプロケットのように一枚ずつスプロケットを組み換えられるべきなんですけどね、シマノさん。

20051101

knos3
by knos3 | 2005-11-12 23:30 | メンテナンス