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吉野檜厚突板曲物スピーカーのその後

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年明けから忙しかった3ヶ月、峠を越えて落ち着いてきたので修行としての作業は終了しました。この1年間、学校とはまた違った緊張感のある製品を作る現場での作業を経験したことは、技術だけではなく多くのことを学ぶことができました。師匠、ありがとうございます。

自由制作に入って、年末からのスピーカー制作がまたはじまった。3ヶ月ほっておいたのですっかり忘れていて、1日考えて、まずは曲げた背板の取り付け。簡単な定規を作って図面通りに正確に組む・・・・修行の成果です。曲面に合わせてあて木を作り、枠とぴったり密着するように何度も摺り合わせする。手間を惜しまずぴったり合うまで接着しない・・・・これも修行の成果。背板は型からはずすと少し戻るので、大きなテンションがかかります。定規に枠を固定して、確実に後ろを止めて固まってから前を止める、図面の曲線に合わせて順に決めていく。当たり前のことですがすり合わせしておけば必ず合うのもです。

次に、3mmの薄い背板と側板を止めるためにヒノキのライニングを作って背板に接着する。昇降盤で挽き割った9.5x6.5の角材に横切り盤で切れ目を入れる、ピッチは5-6mmがいいようです。2-3mmでは力にならないから・・・・、力を加えるといくつか取れてしまって瞬間接着剤で補修してある。背板にも力木を入れる、側板と密着するようにライニングを切り欠いて、力木をいれるとポコポコという音からコンコンという音に変わる。ここは大事なところなんでしょうが、経験値がないので想像力を逞しくして、最後は感です・・・・。何事も実験ですから・・・・。


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180802 MarkAudio CHR70 V3 桧スピーカーをチューニングする。04
180802 MarkAudio CHR70 V3 桧スピーカーをチューニングする。03
180721-22 MarkAudio CHR70 V3 桧スピーカーをチューニングする。02
180510 MarkAudio CHR70 V3 桧スピーカーをチューニングする。01
180412 MarkAudio CHR70 V3 吉野桧厚突板曲物スピーカー、あともうすこし
180403 MarkAudio CHR70 V3 吉野檜厚突板曲物スピーカーのその後
180314 MarkAudio CHR70 V3 吉野檜厚突板曲物でつくるスピーカー
180105 MarkAudio CHR70 V3 心地よい音を聴きたい
171222 MarkAudio CHR70 V3 スピーカーの図面を描いてみた。

120506 MarkAudio CHR70 V3 スパイラル
by knos3 | 2018-04-05 18:30 | 木工所「折々」 | Trackback | Comments(0)
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