写真と空と自転車と

2017のモノづくり

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檜の厚突き単板を重ねて180度曲げた状態で端だけを貼り合わせたモノ。これが曲線の板バネのようにしなる。

無理なくしなった檜が描く自然の曲線はどちら側にもしなやかにしなる。柾目の方向なので粘りがあって意外と強い。錘をつけるとゆったりとした動きになる。

なにかできそうな予感・・・・。


曲木のトレイも3種類。こちらは薄板の縁に曲げベニヤを重ねて貼っている。丸だけでは面白くないので、手間は少し増えるがおむすびの形に。


共に、削って作る無垢材の技法ではなく、フラッシュ的に薄板を貼り合わせる技術を使っている。この半年間の成果です。特に新しい技術ではなく、家具屋が手工業から大量生産へと移行していったミッドセンチュリーの頃からつづく、少し前の近代からの技術でもある。これは資源を有効に使う、ひとつの方法なのでしょう。

実は、材料はすべて、とある製材所や木工所から出る、廃材を利用させてもらっています。錘も吉野川の川原から・・・・。少ない材料で、簡単に作れるモノもいいんじゃないかと・・・・。


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knos3


by knos3 | 2017-12-30 00:51 | 木工所「折々」 | Trackback | Comments(2)
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Commented by kinokoji at 2018-01-03 17:11
舟の帆のようなかたち、いいですね。風でゆれたら楽しそうだけど。
Commented by knos3 at 2018-01-04 00:45
瓢箪から駒で生まれたモノですが、結構面白いです。オモリ式は意外と早く止まってしまうし、動き続けるメカがあればいいのですが、風でも少し動くので、まだまだ実験はつづく・・・・。