写真と空と自転車と

課外授業 「ゴッホの椅子」

こんな椅子作りたくて

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土曜ですが課外授業で「ゴッホの椅子」をつくる。twtrf2さんも入っている「NPO法人グリーンウッドワーク協会」の会員さんでもあり、学校の先輩が実習場にきてくれた。

岐阜の市場で購入したという栗の丸太を割る。クサビを使って数回ハンマーで叩くとパシッと真っ2つに割れる。さらに1/4、1/8に割って、そこからは万力という専用工具で45mm角が3本取れるように木づくりする。辺材は乾いていて細かい割れが入っているが、芯はまだしっとり濡れている。

ゴッホの椅子の図面と木取り表をいただいて、ウマと銑の使い方を習い、いよいよ生木を削る作業が始まる。ウマを作りたい方は、図面はグリーンウッドワーク研究所で購入できるそうです。

40x35が取れるかどうか小口にスミつけして、銑という南京がんなの大きいやつで削っていく。基準面を作って、直角を見ながらもう1面。サイズを確認して角材にする。生木は柔らかいのでサクサクと削って足を4本。背板を3枚、座板を4枚を曲線で形を整えて、ホゾの加工と面取りをしていく。これくらい削ると生木と銑に慣れてくるので、銑がスーッと挽けるようになってきた。おおらかに削れるようになると作業は格段に早くなるし仕上りもきれいになってきた。

通常4回のところを今回は2回の講座で仕上げるので、残りは次回の講座までの宿題となる。合計20本の部材をつくるわけです。次回は脚に丸いホゾ穴を開けて、四角いホゾをぶち込む。丸に四角?なのだそうだ。木工をやっている人はきれいに仕上げようとするので時間がかかります、多少のことは気にしないでザクッといってください・・・・・。

しばらくはこれで愉しめる・・・・・。

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knos3
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by knos3 | 2017-02-21 18:00 | 学校 | Trackback | Comments(4)
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Commented by twtrf2 at 2017-02-24 10:26
これはこれで面白いよね。
やっぱ刃物は切れなかんけど。
Commented by knos3 at 2017-02-25 20:35
丸太を割って、製材。さらに細かく割って大まかな木取りをする。質のいい木なら板も出来そう・・・・。大きな機械がいらず、簡単な道具だけで作れるこの椅子はこれからの時代に必要な作り方かもしれません。仕上げに西洋南京がんなを使って、製材から加工まですべて手加工とは思えない椅子になりました。

いろいろと、考えさせられる体験でした・・・・。
Commented by kinokoji at 2017-02-28 00:56
木工の原初的な楽しみを教えくれるような、健康な仕事とはこういうことなんだというような 素朴だが力強いそんなイメージ。現代人の忘れたことを思い出させるような。いいですね。

栗は 割裂性がいいので 40cm径ぐらいの 2m近い長さの丸太も 斧と楔で割ることができました。いろいろ遊べる木という感じがします。
Commented by knos3 at 2017-03-02 19:10
体でつくるという実感があるので、好きな作業です。

道具もくさび・なた・万力という直角のなた・銑、どれも素朴な道具で慣れるまでなかなか使いこなせませんが、2週間もくもくと削っているうちに勘所がわかってくると、無理な力を入れなくてもスーッと長く挽けるようになります。意外ときれいに面が出来ます。柔らかい生木のいいところでしょう。

大型の機械を使わなくていいというのも、これからの時代にはいいのでは・・・・。とにかく、愉しかった。