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写真と空と自転車と

坂道対策 楽に遠くへ

曽爾高原の坂、最後は10%を越える激坂。

押して歩けばいいんだけど、サイクリストの気持ちは足を着けずに上りたい。ギア比を脚に合わせておけば多少は楽に上れるようになる・・・・。ギア比の検討は、楽に遠くへ・・・・の基本です。ちなみに、嫁のビゴーレはフロント26T、リア28Tで0.928の最小ギア比にしています、これで清滝峠をらくに上って行くようになった。後ろで「道具は大事だね」と分かったようなことを言ってます。

今は2007に曽爾高原対策で入れた14ー28Tのスプロケットが入っている。フロントは48Tと38T。ケイデンス90の時に速度が何km/hになるか、いろんな組合せで計算したので、参考になれば・・・・。

私のスプロケットは9速なので、14・15・16・17・18・19・21・24・28T。激坂対策にリア28Tを入れてある。今のところは28Tあれば遅いけど、どんな坂でもどこまでも上れます。キャパシティをオーバーしているので、カリカリ小さな音はするがそこは自己責任の世界。

これで上れなくなったらクランクにPCD110の34Tがあるし、PCD94のカルミナライト・スーパーコンパクトなら29Tまである。最後はトリプル、28T、26Tなんてのもあるので。まだまだ余裕がある。


坂道対策 楽に遠くへ_c0015099_232437.jpg


出来れば平地では30−32km/hで走りたいので、19Tまで1T刻みで真中の3枚を30.0km/h 31.7km/h 33.5km/hになるようにしてある。この3枚をよく使います。25km/h前後でゆっくり流す時には、フロント38Tで真中が25.1km/hになるようにしてある。

1T刻みのクロスレシオの利点は、30km/hで走っていて、もう少し上げたい時に1.7km/h上がって31.7km/hになる。しかし2T上がると3.5km/h。
走り慣れている人なら感覚でわかると思いますが。3.5km/h上げるのは結構大変なこと。上げた速度を維持できずに、元の30km/hに落ちてしまう。ですから、31.7km/hで走れるところを30.0km/hで我慢するということになるわけです。

最近の11速のスプロケットではデュラでも12-28Tがある、12-13-14-15-16-17-19-21-23-25-28、18Tはないけど良く似ているではないか・・・。10速ならアルテで16-27Tがある。16-17-18-19-20-21-22-23-25-27T。これがいいのですが、トップが大きいのはシートステイにあたることがあるので要注意。

写真を見ると、16Tから24Tまでが減ってます。基本的には平地では踏まないので、大きいギアが減って行く・・・・。

141021

knos3
by knos3 | 2014-10-21 22:00 | メンテナンス