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アンプの計画

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10月のアンプ制作会に行って来た、電流帰還アンプのつづきは、メインアンプの基板が完成した。ユニバーサル基板への配線は2.54mmピッチなので、ランドからはみ出すハンダ不良の可能性があり細かくチェックもした。回路図を確認して、ほぼまちがいないつもり・・・・。出来ることはやった。Mithrilさんにも導通チェックをしていただいた。たぶん・・・・まちがいはないはず。それでも音が出るまでは一抹の不安が残る。


ビットトレードワンの電流帰還アンプのズンとくる低音、華やかな響き、聴いていて愉しくなる音が気に入っている。高能率103dbのD130なら余裕で鳴らせてくれますが、MarkAudio CHP70v3だと出力を少し上げると音が割れるので、出力に余裕があり安定した電流帰還アンプが欲しい・・・・。


今作っている電流帰還アンプは、Mithril's AMPとNob's AMPを参考にしているのですが、チップを使わず、贅沢なオーディオ用部品も使いません。シンプルな回路に汎用部品を使ったアンプ。でも音はいいというもの。コンセプトは簡素で良質なアンプ。面倒くさいうんちくも、余計なこだわりもいりません。

ひとつひとつ部品を組んで行くディスクリートアンプを基板から作るのは手間はかかるが、自分だけのためのアンプですから手間を惜しまず時間はふんだんに使えるわけです。回路がよければいい音が出るし、正しく実装できればいい音が出るはず・・・・アース一本の引き廻し方でノイズを拾うし、ハンダ不良でもノイズが出る。抵抗の熱雑音もあって、特にパワー部の周辺は影響を受けるので、配置に工夫が必要なんだとか・・・。アナログ回路はここがポイントのようです。

この後は、電源とバッファアンプを合わせて、格好のいいケースに入れるわけでが、既製品とはひと味違ったケースに入れたいと思っている。金属製の固いイメージのケースが多いなかで、やさしい木を使うといいかもしれません。既製品のシャーシをベースにして、アルミパネル8mmを奢る。これを鏡面のするといい感じになるはず。

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サイドパネルに強度アップを兼ねて、白木の9mm。アルミシャーシの上に2mmのアルミ板で天板とする。放熱の穴開け加工をするかもしれませんが・・・。フェイスを白木にするのも木肌のやさしい表情がよさそうな感じ・・・。

まだ見ぬアンプを想像し、想いを巡らす、こんな時がまた愉しいものなのです。

これがうまくいったら、DAC PCM1792もケースに入れて完成とします。プリアンプはDACに入れた方がいいのかどうか、検討中。

さて、プリアンプと電源の配線図もそろそろ描かないといけません・・・・・。


20140520 ディスクリート電流帰還Trアンプ 基板製作開始02
20140420 ディスクリート電流帰還Trアンプ 基板製作開始01
20140409 電流帰還アンプ いよいよ部品購入
20140402 mithril's 電流帰還Trアンプ
20140302 電流帰還アンプの実装配線図を描いてみる
20140222 mithrilさんの電流帰還アンプ



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knos3
by knos3 | 2014-10-28 21:00 | 音楽