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写真と空と自転車と

MarkAudio CHR-70 V3 10.1L チューニング

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チューニングするための試作品ですから、分解できるように前後と側板1枚は木ねじ止めです。磁気の影響がないようにステンレス製を使いました。スパイラルフィルターの効果を比較するために初めはスパイラルフィルターを入れずにシンプルな四角い箱で組んでみます。

思い立てば・・・・、あっと言う間に出来上がります。しかし、スピーカー作りはこれからが面白いのです。

吸音材なしでエージングもされていない音は、ガサゴソとまとまりのない音。初めはちょっとつらい。

毎日24時間音を出してエージングすると、1-2週間で音が大きく変わっていきます。高音が滑らかになり、次第に低音が聴こえて来る。

箱そのものが鳴る音がうるさく聴こえてくるので、吸音材にミスティックホワイトを1枚と自作戸澤式レゾネーターを入れると、反響が抑えられて、柔らかく静かになって音がまとまってくる。側面に魂柱を立てると、さらに音がしまる。

バスレフダクトのチューニングはダクトの中に木の角棒の入れることでダクト径の調整をする。入れるとベースの音がくっきりしたりぼやけたり、ダクトの長さを110mmから20mm伸ばすとズゥーンというベースの芯が聴こえてくる。曲や音量によって効果が違ってくるのですが、フォープレイは15mm角棒一本がいいようです。ダクト径に直すと直径36mmになる。

何をやっても、音が変化するので、気長に調整することに・・・・。さらに、スパイラルフィルターを入れるとどうなるか、たのしみである・・・・。

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自転車で10分のホームセンターでカットしてもらえることが分かり、早速自転車で行ってみると、ボール盤、バンドソー、ジグソーなどが置いてある工房があり、そこで購入した材料ならを工房を使って加工できるらしい・・・・。これなら何とかなる・・・・・・。

板を選びのポイントは叩いた時の音色。MDFはボコッという張りのない音、シナベニヤはポコン、ポコンと音が軽い。シナのランバーコアは響きは良くなるが、軽いのは変わらない。ラワンベニヤを叩いてみるとコンコンと乾いた響き、これが一番いい。

丁寧にカットをしてもらって、重いリュックを背負って・・・・・。

120709 MarkAudio CHR70 V3 10.1L チューニングを考える
120708 MarkAudio CHR70 V3 10.1L 測定してみると・・・・
120704 MarkAudio CHR70 V3 10.1L スパイラルの効果は・・・・
120616 MarkAudio CHR70 V3 10.1L スパイラルの音
120606 MarkAudio CHR70 V3 10.1L チューニング
120512 MarkAudio CHR70 V3 図面ができた。
120506 MarkAudio CHR70 V3 どんなキャビネットにしようか・・・・
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knos3
by knos3 | 2012-06-17 23:45 | 音楽