写真と空と自転車と

カテゴリ:道具( 26 )

大阪の師匠

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お世話になっている大阪の木工所で一日奉公。学校で仕込んだカンナを持って行って見てもらった。砥ぎはいいが下端の削りが多過ぎる、と師匠の言葉。定盤にサンドペーパーをあてて、さっと面を出し、当て木をしたサンドペーパーでサッと削るだけでいい。もう一人の若い師匠は台がカタカタするのが嫌で、真っ平らの状態がいいと言う。この日のために台直しカンナで削り過ぎた・・・・。

梅雨時に台が暴れまくっていた時は下端の削りを多くしていたが、台が乾燥して落ち着いてくればまた直さないといけません、特に最後に台尻が落ちた時カタンと台頭が下がる角度が大きくなるので刃が浮いてしまうわけです。

今日は奉仕と言っても、今の私で出来ることは整理整頓、清掃くらいなので、作業場の隅から清掃を始める。師匠の作業を見ながら、作業の合間に疑問に思ったことは質問すれば的確な答えが帰ってくる。一流の職人の仕事場は正確で手が早い、躊躇することなく手が動き、無駄な動きが無い。整理整頓が作業の流れに組み込まれていて、ひとつの作業が終わるごとにさっと道具を片付けていく。

品物は某有名アパレルブランドの木工事。無垢材と違うのは素材に囚われることなく自由なモノ造りが可能なこと。3.000x1.500xt50の大きな板でも作ることが出来る。細かい部分をみると4mmベニヤの両面に2.5mmのMDF、木端はテープ、仕上げはウレタン塗装、ミラーを貼る面は面落ち、仕上げによって素材を変え何枚も貼り合わせて自由自在に形を造っていく。 いい木がもう手に入らない時代ですから、時代が求める現代の技法なのだ。その代わりに、仕上げの方法が重要です。

写真は師匠から頂いた50年前の東源次というカンナで、地金が柔らかくてよく切れるいいカンナだそうです。他にも貴重な面取りカンナや内丸カンナをいくつかいただきました、ありがとうございます。使いこなせるかどうか分かりませんが、大切に使わせてもらいます。

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Knos3

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by knos3 | 2016-08-16 17:30 | 道具 | Trackback | Comments(4)

鉋の刃は緩やかな曲線を描く

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いただいた鉋のなかからしっかりとした台の鉋を選んで、研いで見る。刃の面に槌目と刻印が打ってあり、良さそうなもの。

古いものなのに台の狂いが小さい。そのままで削ってみましたが、刃は錆びているのに職人さんが使っていたものなので、意外とよく切れる。刃の形を見てみると、kinokojiさんが言っていた、「カンナは「なか」、ノミは「みみ」」の通り、鉋の刃は一直線ではないのだ。思ったよりもきつい曲線になっている。両端が0.8mmほど浮いている。真ん中の直線部分は30mmほど。荒削り用なんでしょうか。

これを記憶しておいて、この通りに研いで見る。押さえる場所によって力加減を変えながら、端から端まで5段階に分けて強く押さえる場所を変えていく。だいたい似たように研げましたが、これでいいのか・・・・?

刃こぼれは完全に治っていないが、さっそく試めしに削ってみる。

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knos3
by knos3 | 2016-02-02 22:00 | 道具 | Trackback | Comments(5)

ノミを研ぐ

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ノミを研いでみる。

刃が丸くなっているので、刃先をしっかり押さえてまっすぐに研ぐ。つぎは仕上げ砥で研ぐと、真ん中だけ光っていく。砥石を研いで見ると真ん中がわずかに凹んでいる。砥石が平らなところで研ぐように、ずらしながら研いでいく。仕上げ砥で研ぐとまた真ん中が光る。

今度は、なんどもなんども砥石の面を修正して中砥で研ぎなおす。少しずつ直ってはいるが、それでも刃が平らにならない・・・・。砥石の狂い、押さえ方、いろいろ、考えながら、手で覚える。ピタッと刃が砥石に付いた感覚を指作が覚えていく。

押さえ方も指を4本使って、左右均等に・・・・。と言いながら、なかなか言うことをきかない腕、手、指。指先の力がゆるんで砥石にピタッと付いていないと音が変わる。

砥石も思うようにならない。中砥ではこれでいいと思っても、仕上げ砥ですぐバレる。なんどもなんども直して、繰り返す。角度が変わらないように、短いストロークで・・・・。

昨日は4時間、今朝は1時間。無心になれるまで。

まだまだこんなものです。

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knos3

つづいて、今日もキッチン工房でノミを研ぐ。

4本の指先でのしっかり押さえて、刃先を砥石に密着させる。砥石はなんども面を修正する。仕上げ砥でうまくいかなければ、躊躇なく中砥に戻る。

2時間の間になんども戻って、やっとここまで。

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by knos3 | 2016-02-01 10:00 | 道具 | Trackback | Comments(0)

ビンディングテスト

11月のお題 「山粧ふ」

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ビンディングの調整にテストラン。拇指球でしっかりペダルを捉えるように、前後左右に微調整する。ちょっと足先が緩い感じがするが、3回調整してまずまずってところに落ち着く。ほんとのところは100km走ってみないとわかりません・・・・。

大阪城の内堀から坂を上って、天守台へ。外国語ばかりが聞こえる人混みの中を縫うように走って、南西の石垣へ担ぎ上げて休息。染まっていく紅葉を見下ろす。

内堀にはカルガモとホシハジロが水面を滑るように泳いでいる。向こうの石垣にも、赤くなった漆か?ところどころに紅が見える。

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夕食は一週間塩漬けにした塩豚の煮込み。肉の塩味だけで凝縮された旨味をいただく。
by knos3 | 2015-11-07 20:00 | 道具 | Trackback | Comments(0)

SHIMANO SH-RT-82

自転車のいろいろメンテナンス、問題はないのですがロード用のホイールはしばらく振れ取りをしないと、前後とも微妙に振れているもんですね。20カ所ほど回してほぼまっすぐに治った。振れが取れていくホイールを見ているだけでも気持ちがいいもんです。ホイールバランスも見て、ディレーラーも微調整。テェーンも軽く注油、洗浄。


働く自転車は、ディレーラーの調整。スラムのグリップシフトなのでビシッときまらない、まあまあのところで、諦める、こんなもんです。キャノンデールからSTIを移植するか、ステムシフトもいいかもしれません。


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200809から使っている、SHIMANO SH-RT-51。使用上の不備は感じないのですが、7年も使うと見た目が崩れてきた。そこで3足目の買い替え。歩けるシューズは少ないなか、同じものはないので、SHIMANO SH-RT-82、ほぼ同じもののようです。ツーリング用のまあまあ歩けるシューズ、山用ではないが、ハイキングコースならこれでも充分です。どっちでもいいけどラチェットになっているのでグレードアップ。重さは340gから360gとほぼ同じ。マルチリリースのクリートをつけてさあテストに・・・・。


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by knos3 | 2015-11-06 15:00 | 道具 | Trackback | Comments(0)

新たなマックが来た

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7年間、毎日お世話になってきたMacMini。動作がゆっくりと感じるようになってきたのは2年ほど前から。最近は枚数がすごいことになっているので写真を1枚複製するのに2分、iphoto6.0.5を終了するのに3分かかるようになっていた。それでも、道具はメンテナンスをして丁寧に使い、壊れるまで使いきる。遅いだけなら、仕事じゃないし・・・・・、のんびりやっていける。実によく働いてくれるマシーンなのだ。

PCは買った時の環境のままで使えばいつまでも最速が維持できると考えているので、毎日0時にアップルからのアップデートをインストールしないをクリックしつづけてきたが、FireFoxは自動的にアップデートされOSX10.4では使えなくなった。ルートラボも同じくSilverLightがOSに対応しなくなった。アプリケーションがOSに対応しなくなり、インターフェイスが旧式化していくことはどうしようもありません。

11月になり、嫁から一言「誕生日の・・・・・KALABINKA・・・・・」。 思わず、MacMini!が・・・・・。

PCの選択は迷わず最新の機種の最低グレードが狙いなんですが、今回のMacMiniはメモリーがオンボードに半田付けされていて増設が不可能になってしまった、4Gbでは心もとないので、しぶしぶ、メモリー8Gbのミドル機種を選ぶ。店頭で確認した写真の複製は約3秒。速いっ、あたりまえか。

ということで、翌日に早速購入。10月17日に発表されたばかりのMacMiniは、CPUのクロックが4倍になり、HDの容量が20倍になっただけで大したことはありません。OSXはコア・デュオインテルmacになった時点から進化は止まっている。先進的な開発者がタブレットやスマートホンに向かっているのだろう。iOSの進化に対してOSX Yosemiteは追従しているだけのように感じています。

画面上では、存在感のあるアイコンは立体感やグラデーションがなくなり、iphoneと同じシンプルでカラフルになった。フォントが変わり字詰が狭くなったのは、微妙ですが、これもiphoneと同じモノ。ちょっと読みにくいかもしれませんが、狭い画面でも読という配慮なのでしょう。ネットとデジカメだけならiphoneとipadさえあれば充分。ハイスペックのPCは不要ですから、いずれプロ用PC以外は無くなっていく運命なのでしょう。

OLD MacMiniは古い小さなモニターをつないでミュージック専用サーバーとして仕事をつづけてもらっています。

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by knos3 | 2014-11-20 22:00 | 道具 | Trackback | Comments(0)

飛騨高山へ小旅行

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8月23日と24日の予定で飛騨高山へ小旅行。雨の心配もあったっがまあなんとかなるだろう・・・と傘を持たずに出発。新大阪6:40発ののぞみに乗る。名古屋の手前は低く黒い雲がたれこめている。雨の予感・・・・。

名古屋で7:45発、特急飛騨1号に乗り換える。走り出すと「美濃太田ー下呂の間で運転を見合わせている」という放送が入る。いやな予感・・・・しかし幸いなことに、美濃太田を過ぎると快晴の青空。飛騨川の狭い谷を右に左に縫うように鉄橋を渡りながら走っていく。川に立ち込んでいる鮎釣り師がいるので上流の雨は多くは降っていないのだろう。

ひと眠りして目が醒めると、列車は飛騨萩原のあたりを走っている。狭い谷間から広がりのある明るい谷間へと視界が開け、豊かな田園風景が広がる。高山に10:02到着予定が、単線ならではの通過待ちで一時停止があり、20分遅れの10:20に到着。

ひさびさの高山は青い空と夏の強い日射しが待っていた。早速、駅前でレンタサイクルを借りる。5段変速のスポーツ・シティサイクル。楽なポジションで観光には最適の自転車ですが、残念なのは、なにより重い、変速が決まらない・・・・空気も抜けてるので入れてもらう。メンテナンスさえで来ていれば、より快適に走れるんですけどね。

高山の街を自由に走り回る事に・・・・。走りだしてから、空気圧を1気圧高くしておけばよかった・・・・。

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by knos3 | 2014-08-30 23:30 | 道具 | Trackback | Comments(0)

天満切子 02

六月のお題 X「夏の川」→O「衣更え」

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天気がいいので朝からポタリング・・・・。大阪市内をくるっと一回り。

それでも土日で50km。

天満切子を手に入れて、北極星でオムライス、自家焙煎珈琲店Wegでコーヒーブレイク。

天満切子のなかでも薄い青がさわやかな、シンプルなモノ。

夏のグラスで気分は衣替え・・・・。

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大阪散歩 天満切子 01

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by knos3 | 2010-06-10 22:30 | 道具 | Trackback | Comments(2)

光の中

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by knos3 | 2009-12-12 23:55 | 道具 | Trackback | Comments(0)

通勤グッズ・すぐれもの・トラウザーズ・ストラップ

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通勤のグッズ、裾止め。別名ボトムストラップ・アンクルクル・・・・ブルックスはトラウザーズ・ストラップ。他にもパンツガード・アンクルバンド、ドイターはパンツプロテクター。

これはブルックスのトラウザーズ・ストラップ。今までにチェーンリングに挟まれて、ビリッと破いたことが何度もある。サングラス・グローブと共に自転車に乗る時の必需品、形状記憶合金を本革で包んだもので、くるっと一巻きするだけでしっかり裾を抑えてくれる。ドイターやいろいろ使ってみたがこれが一番使いやすいし目立たない。本革なので質感がいい、なにより格好がいい。

今年の3月21日にBicycleShop M&Mで買ってから毎日の通勤で使い続けている。外すと5cmx3.2cmにくるっと小さく丸くなるから、かさばらないのもいい。一生ものになりそうだ・・・・。

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by knos3 | 2009-12-05 23:55 | 道具 | Trackback | Comments(0)