写真と空と自転車と

カテゴリ:生きる( 20 )

あけましておめでとうございます

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昨年は充実した1年を送ることができました。学ぶことの楽しさをこんなに感じたことはありません。教わることとはもちろんのこと、進んで学びとることの方が面白い。教わったことだけやっていても何も生まれません。

生活環境がかわって、奈良の豊かさは、流通や情報にはのらないので、目立たないけど多様なモノがあります。経済のためではなく自分たちのためにつくるモノが本当の豊かさだと気付かせてくれました。吉野の山や、奈良の田畑からは、生きていくためには 改めて自然からの恵みが大切なのだと感じています。

今年はひとまず「きほんのき」を仕上げる年であり、さらにここを拠点として新たな道を拓いていく始まりの1年になることを願っています。

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knos3
by knos3 | 2017-01-01 00:00 | 生きる | Trackback | Comments(0)

生け花がやって来た

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朝、ピンポンと大根と蕪がとどいた、knos3なら料理できるやろ・・・・と。

採れたての大根は葉がピンと立って、美しい幾何学模様を見せてくれる。
早速、、葉っぱのいいところを取ってかじる、苦みがあるがみずみずしくてうまい。

料理になる前に、季節の旬の生け花に・・・・。野菜の葉もいいものです。

knos3

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by knos3 | 2016-12-09 19:00 | 生きる | Trackback | Comments(0)

木の器と木の実

今月のお題「木の実」

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堺、大仙公園で開かれている、クラフト市「灯しびと」に行ってきた。出展者の質的平均値が高いのと、大きなセレクトショップのように目で見てわかるほど選考基準が一点に絞られているので、私にとっては実にいい店です。こんな店で売って貰えるとうれしい、三年後にはここで!と目標に設定。

気になった人は、高山の村瀬さん。勤めている製材所の中で挽物を挽いているそうだ。材料が身近にあるにはいいもので、建材として価値があるのは通直な木理で、節や瘤の周りの杢が出ている木理は端材として捨てられてしまうのですが、工芸的にはこっちの方がおもしろい。暴れやすく加工がしにくいので高い技術が必要ですが、それはそれ、割れても味がある、歪んだ形が面白い。使っているのは日本の楓の木、割れや節があってもいいじゃないか・・・・。そう思う今日この頃。

クラフトはやっと日本の土や風を感じるものになってきたように思う。伝統工芸の固い枠組みでもない自然体の民芸がいいんじゃないかと・・・・。

朝の光を受けて、我家の窓辺でいい表情でおさまっている。

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Knos3

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by knos3 | 2016-11-13 08:12 | 生きる | Trackback | Comments(2)

今週の生け花 160917

9月のお題 ー すすき

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大阪では我家の庭からいただく。しめりけを含んだ空気はまだあたたかいが、確実に季節は秋に移っている。夏に紫の花が咲いていた花の実を。名前はムラサキクンシラン、またの名をアガパンサスという。

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by knos3 | 2016-09-17 12:10 | 生きる | Trackback | Comments(0)

今日の生け花 160820 ムラサキツユクサ

8月のお題 - 「溽暑」

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早起きしたので、水やりをしてから草花を摘みに・・・・。花の少ない季節ですが、我が家からほんの10M。狭い里道にムラサキツユクサが咲いている。

ムラサキツユクサは朝だけの生け花。早起きした人だけの愉しみ。明日はもう一輪咲くのだろうか・・・・。

裏の畑は窓から見下ろす風景の一部。ここに来てから、初夏にはおいしそうなキンカンの実がたくさんついていた。紫の花はアーティチョーク、夏になってトウモロコシ、キュウリ、トマト、今はズッキーニがつくられている、洒落た菜園。顔なじみのお米屋さんが野菜を作っている。夏の盛りは、実ったトウモロコシをいただいた。

スーパーの野菜とは違って、所々虫に食われているが、美味しいものは虫もよく知っている。生で食べるとリンゴ以上だとおっしゃていた。採れたてのトウモロコシは弾けんばかりに実が膨らんでいる、そのまま皮を向いて、かぶりつく。口の中にみずみずしい甘さが広がる。

住んで見てわかる、奈良の豊かさ。何気ないところに、豊かな生活がある。

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by knos3 | 2016-08-20 20:30 | 生きる | Trackback | Comments(0)

今週の生け花 160724 紫つゆ草

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花の少ない時期、紫つゆ草が咲いていた。足元の草と一緒に活けてみる。

早朝6時に咲いていた花は、お昼にはもうしぼんでいる、次の日の朝、もう一輪が咲いた。その時の写真です。明日のはもう一輪つぼみが用意されている。

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knos3
by knos3 | 2016-07-26 22:30 | 生きる | Trackback | Comments(0)

今週の生け花 160718

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三連休の週末は、二度目の生け花。川原に野生の朝顔が咲いている。

桜よりも短い、朝だけの花ですが。野生の葉はたくましい。

一輪の朝顔。

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笹を一本、エノコログサ、彩りにゼラニウムを一枝。花が入ると、華やかでいい。
by knos3 | 2016-07-21 17:00 | 生きる | Trackback | Comments(0)

煙突の町、常滑へ

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母を連れて小旅行。慣れない名鉄電車に乗り、間違えながらやっとついた常滑の町。六古窯のひとつであり、今LIXILかつては伊奈製陶からINAXの本拠地である。常滑駅に入る手前に大きなLIXILの文字が見える。INAXといえば今をときめくトイレの革命、シャワートイレはこの会社が開発した商品。LIXILとなった今はなんだか遠い存在になってしまった感がある。

駅北側に見える小高い丘が、窯の煙突が立ち並ぶ古くからの焼き物の町なのだ。散歩路になっていて、窯やギャラリー、カフェなどが並び、ぶらりと覗いてまわるにはいい散歩道だ。高い煉瓦造りの煙突とトタン張りの黒く塗られた壁が印象に残る。近畿は商人の町並が多いが、ここは煙突が象徴するものづくりの町、豪華なつくりもなければ、瀟洒な飾りもない、職人の町だ。煉瓦の煙突や窯場は明治から昭和の時代までの繁栄した焼物産業のなごりなのだ。働く窯場だから、そこかしこに土管や大きな甕が捨て置かれている。黒く塗られたトタンや錆びた鉄の扉もここで見ると悪くない。働く町だから・・・・心が落ち着く・・・・。

この時代のインダストリーは煙突、木造や煉瓦造りの建物、窯、焼物を置く板、鉄の扉、黒い下見板から黒いトタン張りの壁に至るまで、道具から製品の全てが自然の素材でしかも手でつくられるモノ。木と土の伝統の文化に、近代の鉄とガラスが加わった時代のインダストリー。土、木、鉄は古くなってもいい味が出てくる。錆色も美しく感じる日本人の感覚がある。簡素な木造の建物のなかに大きな窯があり、内部は溶けた釉薬で覆われている。建物の小屋組はしっかりとした材が使われ、整えられた美しさはないが簡素な力強さがある。

使われて100年経ったモノには古びた味わいの魅力がある。ここ常滑には、伝統の工芸品ではなくインダストリーデザインの香りがある。そこが、いいのだ。工房を探している者にとっては、工場と倉庫、窯、住居が最適な配置になっている。こんな町を探していたのだ・・・・。

いくつかの店で話を伺う。空港ができてからは人が遠くからも来るようになったが、まる1日とどめるだけの観光資源が無いので半日コースになる。散歩道の起点にある店は午前中しか人が来ないのだとか・・・・。真ん中あたりで食事をして、重い焼き物は最後に買う。こんな散歩の仕方が多いのだとか。ほどよく配置されたように見える散歩道の施設も、自然発生的にできたらしい。時代にあった今風の商品を並べたギャラリーもあるし、質の高い地元の作家の品を展示したギャラリーもある。

侘助でお昼をすませて、隣の陶器の店でまた話を伺う。オーナーさんは流木作家で、早くから退職して作家として生きる道を選んだのだそうだ。しばらくするとオーナーさんがやってくる。今なんとかなっているので、50年後もきっと愉しく生きているだろう・・・・。徐々に仕事を減らしていって、好きなことをして愉しく暮らすことが一番という・・・・、同感です。

坂を下りていくと今度は古い工場を利用した店が並んでいる。入り口はモザイクタイルの店に見える、修英舎。奥に入ると窯跡がギャラリーになっており、食器、文机、膳など味わいのある品が並んでいる。そこで見つけた高漆鳥文角膳。高さが低く、床に置いて座布団でコーヒーを愉しむのにちょうど良い。他にも大きな甕、大理石の塊は魅力的な置物に、ニワトリの餌入れは花器によさそう。本来の使い方とは違うが、モノの持つ存在感があり魅力的なモノが多く置いてある。もとはタイルの会社で営業をされていて、この方も早期退職で木工の学校へ行かれたそうです。ここもいい店ですね・・・・。

そのあとは、2階がギャラリーになってる、morrina。まるで鉄のような質感の常滑焼の急須でしたが、常滑焼きにこだわらなくとも、いいものはいい。普段に使える生活の道具が選ばれておかれている。その目がいい。

とまあ、適当に覗いて見るだけでも、面白い人・物・空間があって、常滑は思いの外に面白い町になっていた。予備知識がなく時間切れで、陶栄窯、INAXライブミュージアムなどは行けていないのでまた今度・・・・。

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by knos3 | 2016-03-19 22:30 | 生きる | Trackback | Comments(2)

なにげない1日。

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朝起きて、一番にすることは朝風呂に入る。一日のはじまりに体を温め、気持ちを入れ替える。この20年間つづいている習慣。

この半年間は毎朝作る野菜ジュースを一杯。その後は30分、ヨガをする。ゆっくり呼吸することで体と心が緩んで、身体の中心にすっと芯が通る。

1日の準備完了。

なにもない日は、窓辺で本を読み、これからの考えをまとめたり、静かにすごす朝の時間は気持ちがいい。

お昼はあるものを使って簡単にまかないをする。今日は自家製干野菜のゴボウとニンジンと新鮮な水菜を使って野菜の餡を作る。ストックしている「肉の水野」の焼き豚を極く薄くスライスして揚げ麺にのせて、上から野菜の餡をかけた、かた焼きそば。

なにげない1日は、昼間は窓辺で過ごす。打ち直した座布団に座り、明るい昼間に窓辺で本を読む時間と狭いながらも空間があるのは幸せなこと。いままでの生活では電車の中や深夜に本を読んでいたが、打って変わって頭の中に本がしみ込んでくるような・・・・。

窓辺の光が、まぶしさを感じる春の日差しになってきた。じっとしていた半年間、体と心も整ってきたので、そろそろ、動く時が来た。今年の啓蟄は3月5日から、二十四節気を体で感じる生活。

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by knos3 | 2016-03-17 14:30 | 生きる | Trackback | Comments(0)

試験の日

2月のお題 「春遠からじ」

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ぽかぽかと暖かい1日。試験のついでに唐古・鍵遺跡を見に行く。池のほとりになんとも不思議な楼閣が建っている。写真で見たよりも違和感を感じる。なんでも土器に刻まれた稚拙な文様から再現したらしい。

ハウスのビニールを通して赤く色づいたイチゴが見える。ハウスの中では別世界。

石見の集落のなかで、朽ちた土塀から咲き始めの梅が覗いていた。

いい一年になりますように・・・・祈。

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by knos3 | 2016-02-13 22:00 | 生きる | Trackback | Comments(0)