写真と空と自転車と

カテゴリ:音楽( 85 )

Audirvana+のイコライザーを使って見る


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くっきりとしたベースラインを聴きたくなって、位相反転型から密閉型へ、ダクトを塞いで見た。低音の量感は減るがベースの音程がしっかり聴こえる。ボーボーッとした低音の雰囲気だけが出ている位相反転型の音とは違って、音楽を聴くにはこちらの方がいい。

これまでなんども、塞いだり開けたりしていたのは、密閉型にして減ってしまった低音の量感をイコライザーで持ち上げてみるが、鮮度が落ちた音がしっくりこない。活きのいい音が好きなので、何度も使ってはやめることを繰り返していた。

CDを買うときは必ず視聴したものだけしか買わないようになってから、店にあるヘッドフォンで聴いた音と、我家の音の違いを感じていた。ヘッドフォンは低音の再生が有利な構造をしているので、簡易なヘッドフォンでもなかなかいいバランスで鳴ってくれるのだ。音楽をバランスを良く聴くには低音の役割が大きいのだと思う。しっかりとベースラインを聴きとりたい・・・・。

ということで、再びAudirvana+のイコライザーを使ってみる。Audirvana+はダイレクトモードが魅力なのだが、イコライザーを使うとダイレクトモードは使えない。音の鮮度がやや落ちるが、元に戻すのは簡単なので、再びN-Band Equalizerを開いてみた。

聴きながら何度も調整して100Hz以下の低音だけを持ち上げる。40Hz、20Hzを+4db。華やかさがなくなるので高音は5000Hzから上を2-3db。GlovalGain(基準レベル)を-6dbに下げてあるので、+10dbほど低音と高音を持ち上げていることになる。チャントのフロアタムが低く響き、ネイザン・イーストは5弦ベースの低い音がズゥーンッとくる。ベースやバスドラが表に出てくると音楽が変わって聴こえるから不思議なものです。オーディオ的に気持ちのいい音になりました 。

嫁の首が縦にゆれてます。

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参考までにD130周波数特性
http://www.labsp.net/sub6.htmlより


by knos3 | 2017-09-30 20:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

Masaki Hayashi Pendulum 今月の新譜

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林正樹というピアニストのPendulumというアルバムギターはWavenirの藤本一馬、ボーカルとヴィブラポンはブラジルのアントニオ・ローレリオ、クラリネットはジョアナ・ケイロス。ブラジルの音が混じった日本の音。静かな音の世界。近頃、こういう音が気に入っている。

様々な刺激が世の中、大声で叫ばない、ささやくような音楽があってもいいんじゃないか。静かにモノ想いにふける時間。抑揚を抑えた、流れる水のような音。そんな時にはこの音がいい。

ドラムもベースも入っていない、リズムのない流れが心地よく感じる。呼吸と同じリズムで、途中で深呼吸が入ったような間、間の感覚がいいんでしょう。DNAの内から聴こえてくる日本の時の間は心が落ち着く。

CD一枚通して聴くことはなかったが、これは一枚が一つの曲のように、つながって流れているように聴こえる。飽きない音。今年のベストになりそうな予感。

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by knos3 | 2016-03-09 21:30 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

CDプレーヤーが里帰り、Pioneer PD-2000

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嫁の事務所で20年、音飛びが始まって10年放置していたCDプレーヤーPD-2000を修理する。音飛びの原因はネットで調べてみると・・・・
B級オーディオFAN CDプレーヤーの故障の原因と修理・メンテナンスの方法

わかりやすいところで
・1 ディスクの傷やそり 
・2 ピックアップのレンズの汚れや寿命
・3 サーボ回路の調整のズレ、パーツ不良
・4 ピックアップを移動させるメカのギヤのグリスの固着や汚れ
・5 ピックアップのガイドバーのグリスの固着や汚れ

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ディスクは問題ないし、繰り返して先に進まない時があるので、ピックアップを移動させるメカに問題ありと、めどをつけて初めてカバーを開けてみる。バブル期のよくぞここまでという作りになっている、シャーシは全て銅メッキが施されて、コンデンサに銅箔が巻いてある。基盤もぎっしり。気になるDACチップは18ビットのPCM58PーKとある、高精度のKランクが使われている。マルチビット型の最終形くらいでしょうか。ツインモノラルの贅沢な仕様。電源部にはコイルとコンデンサを使ったノイズフィルターが付いているではないか。

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真ん中にピックアップがありその下にステンレスのレールが見える。一般的にはグリスが塗ってあるのだが、グリスの劣化により動きが悪くなることが多いらしく、パイオニアでは、グリスの経年変化をきらって、高周波洗浄までして出荷しているのだそうだ。

ここで出来ることはレールの清掃、乾いた綿棒でレールを磨く。先がわずかに灰色になるので磨耗した金属でしょうか。綿棒を変えて念入りに磨く。この簡単な作業で治ったようです。その後一週間になりますが、音飛びは起きていません。

久々に聴いてみると、中低音が豊かな落ち着いた音で思いのほかいい音で鳴っている。何気なくかけておくには最適の音だ。マルチビット型の特徴が出ているのだろう。これを買ったときには、数台比較して、できるだけ派手さがない落ち着いた音で選んだ記憶がある。

しばらくは、我家でCDを再生してくれるでしょう。

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ということで修理が終わったPD-2000は、今横で鳴っています。2週間たっても、我家でまだ鳴っているのは、こっちのほうがいいから。PCM1792DACよりマルチビットのPCM58-Kの方が好みの音。

バーブラウンの「限界性能への挑戦と音質へのこだわり」に書いてあるとおりに、我家の装置はワンビットよりもAdvanced Segment 方式よりもマルチビットの方が好みの音だったということです。音のことを言葉で表すのはむずかしいのですが、音楽が愉しくなる音というのでしょうか。低音がよく出て、重心の低い芯のある音。ピアノの左手がよく聴こえるのとベースの存在感がしっかりしていていい。PCM1792のような透明感のあるシャープな高音ではないが、音に響きがのって余韻が美しい。なにより、音楽が愉しい。ということで、取っ替え引っ替え聴いているが、どうもPD-2000の方が鳴っている時間が長くなってきている。

SPに面と向かって真剣に聴くことは少ないが、流れているだけでも気持ちが良い音だ。

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あれからひと月、ときどき飛ぶようになったので、再度ふたを開けて、同じところを綿棒でていねいに磨く。何も変化がないので本当にここか? と思いながらも、ふたを閉めると。音飛びが治っているのだ。まったく繊細なレールです。

林正樹のPendulumを繰り返し聴いている。PC+PCM1792DACよりも音の厚みがあって、落ち着いた音色はこういう音には合っている。気軽なPCオーディオも捨てがたいので、PCM1792と行ったり来たりの使い方になることでしょう。

一時期、自作DAC界隈でマルチビットのTDA1541とかPCM1704が人気があったのもうなずける。

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オーディオの足跡 Pioneer PD-2000 \95,000(1988年10月発売)

限界性能への挑戦と音質へのこだわり
デジタル・オーディオにおけるDACデバイス性能、音質に関する考察
最高性能DAC、PCM1792AのAdvanced Segments DAC方式の解説

by knos3 | 2016-03-05 21:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

何もしない1日、La hora diminuta(小さな時間)

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学校の準備が完了して、ホッとしたので。帰りに、Tower Recordsに寄ってみる。ここはいまでもRecordsの名前を使っているところが好ましい。

静かにささやくようにな音、心穏やかに聴ける音、それはおいしい水のような音、そんな音を探していつも50枚くらい聴いてくる。何も見つからない日もあるが、好きではないものはイントロの5秒でわかる。それでも聴いてみる。わざわざ探しに行っているのだから とにかく聴いてみる。

今日はcribas La hora diminutaを見つけた。やわらかい音です。明るく、静か、心地よく、静かな波のようなリズムがある。よく聴くと微妙なずれを含んだ複雑なリズム、それをあたかも簡単そうに演っているところがいい。

今の気分にはこんな、音がこころに響く。

ゴロンとよこになって音楽でも聴きながら、kouseraさんがすすめてくれた、長田弘・最後の詩集を読む。

何もしない1日。

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水餅を焼いて、みたらし餡をかけた十時のおやつ。

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by knos3 | 2016-01-30 11:32 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

USBノイズフィルターが来た

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近場の本屋から、USBノイズフィルターが届いた。

PCの電源からハブのスイッチング電源変えただけでもこれだけ変わるのだから、信号に乗っているノイズもかなりのものなのだろう。信号用のフィルターは、小さなチョークコイルが一個。心細くなるような部品ですが、解説には高性能チョークコイルとある・・・・。

昨日はTwtrf2さん家で簡易なスイッチング電源を使って別電源の音を聴いてきた。フィルターなし、フィルター・バスパワー、フィルター・別電源と順に聴き比べてみたが。順に刺激的な音が減っていき、まろやかな音になる。低音もしっかり出ている。いい音とは拍子抜けするような柔らかい音になることがある。長く聴いていて心地よくなる音なのだ。

我家では、別電源のハブから、ノイズフィルターをつないだだけで聴いてみる。一聴して、音が広がり肌理の細かい音になったことがわかる。音量を小さく絞っても、音に精気がある。言葉に書くのはむつかしいのですが、アナログのころはこんな音だったんだろうと思う。音に精気があると、音楽の良さが引き立つ・・・・音楽の愉しさが蘇ったような・・・・。やっぱりショパンはマガロフさんがいい・・・・。ゴルドベルグは、それぞれにいい・・・・。

あとは、DACの電源から5Vを引いてくれば、よりいい電源を供給できるので、デジットへプラグを探しにいかないといけません。

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by knos3 | 2016-01-20 00:30 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

PCから取り出していたUSBを別電源のUSBハブに差し替えてみる。

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ステレオ誌昨年1月号の付録についてるUSBノイズフィルターがいい・・・・Twtrf2さんから報告があった。解説を見ると、信号のコモンモードノイズフィルター、電源にもコモンモード、ノーマルモードのノイズフィルターが付いている。別電源を使えるように5Vの入力端子もあるので、フィルターと合わせて効果がありそうですね。使ってみないと詳しくはよくわかりませんが、とりあえず本屋に発注しておいた・・・・。

USB周りはノイズが多いのでUSBの電源を分けたいと以前から思っていた、難しいことではないのでこれを機会に考えて見る。

オーディオ用のUSBはノイズが乗りやすいので20cmの最短ケーブルでPCから直接とっていた。それを、別電源のUSBハブに差し替えて見ると・・・・それだけでも、すっきりした音に変わる。USBハブにはHD3台、DVD/CDドライブ、カードリーダー、マウス、といつの間にか増えてしまって6台もつながっている。このタコ足のようなUSBハブからでも・・・・PC直接よりいい音になるのだ。

音の空間が広がり、倍音が増えて、ピアノやギターの響きが豊かになったのと、低音がはっきり聴こえるようになった。パット・メセニーのアルフィーではギターのより豊かな響きが聴こえるようになって、スタンダードライブのステラバイスターライトではキースのピアノがまろやかになった代わりに、あの唸り声もよく聴こえる・・・・。フォープレイもいい、バリランの冒頭のネイザン・イーストの5弦ベースもくっきりと、チャントのバス・タムも締まった音に聴こえる・・・・。

PCのバスパワーからスイッチング電源の簡易なアダプターに電源が変わっただけで、音が変わることがわかったので。これを機会にオーディオ専用に20cmのケーブルと別電源のUSBハブを新たにくわえてみた。

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PCオーディオなのでUSB周りは多少ノイズが多くても、こんなものかと思っていたが、今後はノイズフィルターを加えて、DAC用の5V電源があるので、ここからUSBハブに電源だけ送ってやればいい。DACのアップサンプリングもジッターの低減には効果があるようだし、電流帰還アンプも制作途中。我家のPCオーディオはまだまだ発展途上なので、小さいことの積み重ねで、音は良くなっていくのだ・・・・。その度に、音楽を聴きなおすいい機会になる。大げさにいえばいつまでも新たな発見がある面白い時代に生きている幸運。音楽を聴くための道具としてのオーディオ機器は、こういう愉しみ方もありなのだ。



ある人の言葉で、「オーディオとはカニ缶をおいしく食べることである」。カニ缶でお刺身やしゃぶしゃぶは楽しめませんが、カニ缶はサラダのトッピングやカリフォルニアロールとしておいしくいただく方法があるのだ。

鮮度を追求すれば「生」を食せばいいし、長期の保存に耐える「缶詰」にはまた別のおいしさがある・・・・。

深い言葉です。



ノイズフィルターが来るのを、心待ちにしています。

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by knos3 | 2016-01-15 22:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

音を見なおす

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時間の余裕が出来たので、音楽再生装置を見なおしてみる。

先月から、イコライザーを使い始めた。マニアの間では、アンプからストレートに再生することが鉄則なっているので、いつの頃からか音質調整はやってはいけないものになっていたが、音は部屋の影響も大きいわけで、ピークやディップができるのは致し方のないこと。理想的な部屋で聞いている人はいないだろうから、足りない音、過ぎる音を補正していく。まずはAudirvanaのAUGraphic Equalizerで調整。まあ、多少の劣化はガマンしてでも、音を愉しむならありなのでは・・・・と。

今日は測定器の力を借りて、音を目で見てみる。SPから1.5mの位置にマイクをセットしWaveSpectraを起動する。グラフを見ながら、AUGraphic Equalizerでやってみると、まずまずフラットになった。

音はというと、まろやかなききやすい優等生的な音にはなったが、弾むような音の響きが消えて、音にキレがないような・・・・気がする。-12dbまで落としているので、劣化しているのだろうか・・・・。

AUGraphic Equalizerは調整できる周波数が31カ所と帯域が決まっていて、微妙なピークやディップに合わせることができない。AudioUnitsにあるもうひとつのイコライザーはAUN-Band Equalizer。周波数の設定が自由にできるのと、調整幅が設定でき、Narrow-Bandなのとピンポイントでピークやディップを狙えるわけです。これを使ってグラフを見ながら客観的にフラットになるように再調整すると、深いディップが無くなりよりフラットな特性になってきた、まずまず満足。それが1枚目の写真です。調整はピンクノイズで行うので、さて音を聴いてみると、第一印象は刺激的な音が減って、やさしい音になった。これでいいかというと、聴きやすい音にはなったが、音が遠くへ下がったように感じてしまって、やっぱりキレがないように思う・・・・。まあ、しばらく聴いてみないと判断できません。

下がAUGraphic EqualizerとAUN-Band Equalizerの設定画面。±12db以上ピークやディップがあるわけです。改めて部屋の影響が大きいことを感じる。設置場所に限度があるのでこんなものでしょうと、今日のところは理解しておくことに・・・・。

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時間に余裕があるのはいいことで、自作の音楽再生装置はいくらでもやることがある。

ベースの音を聴くことが愉しくなって、ここ数年低音の出方が気になってきた。ずっと課題としている低音が弱いことへの対策として、これまでにさまざまな事をトライしてきた。D級アンプのDAMP-3120から始まって、USB_DOUT2706、PCM1792DAC、デジタルアンプD_5709、電流帰還アンプAD00026、PCで聴くようになったこともあるが、重厚な装置よりも軽備な装置で、どれも低音が出るようになるだろう・・・・という目論見で手を入れてきた。

以前はSPを安定させるために、箱の底面には5kgもの小石を重りとして、剣山のスパイクで受ける。ツイーターを前後に動かしてウーハーとの位相を合わせる。吸音材は最少にして、戸澤式レゾネーター、カーボンの吸音材をユニットの背面に包むようにかぶせる。セッティングはミリ単位で正確に合わせること。こんなことを何年かかけてやっていた。小さなことの積み重ねで好みの音に一歩一歩近づいていく。

バスレフダクトの調整も数限りなく。結局はベースラインを正確に聴くなら密閉型しかないと、先月からとうとうダクトを塞いで密閉しているわけですが、音がこもった感じがするので吸音材はミスティックホワイトを一枚ずつ追加で入れてみる。数ヶ月はそのまま聴いてみて判断していく。オーディオっていうのはこういうもので、何をやっても音が変わるので、変わった事がよいわけではなく、よくなったかどうか・・・・自分の好きな音にする方法も実はよくわかってない・・・・エンドレスなわけです。音がいいとOさんが現場で手配してくれた通信用のケーブルも2年間しまってあるし・・・・長年使ってきたネットワークのコンデンサーとコイルの交換とともにケーブルも交換して使ってみないといけません。

ほかのSPもいろいろ聴いてみたけど、D130だけはこれから先も長い付き合いになるだろう、たぶん。

某メーカーのアンプ設計者が書いたレポートが某ガレージメーカーのメールマガジンで配信されてくるのですが。先日のメールマガジンに気になる記事があった。「非同期サンプリングレートコンバーターとPLL回路を組み合わせるとジッターの影響を取り除く機能がある」と書いてある。これだ!

PCM1792DACの中に非同期オーバーサンプリングコンバーターとPLL回路を組み込むことができるのです。製作当時はオーバーサンプリングしても原理的に理解できない話なので全く興味はなかったが、デジタル的な音と言われる原因がジッターにあることはわかっているのでやってみる価値は充分あるようだ。

アンプ製作会でもオーバーサンプリングすると音が良くなるという人もいたので、オーバーサンプリング自体の効果ではなく、ジッターをなくすことで音がよくなる効果はあったのだろう。なんだか良く分からないけど、いい音はいい。頭で理解できないことでも素直な耳で聴いていれば体は反応して答えを出していたわけです。

非同期サンプリングレートコンバーターとPLL回路の基盤は完成しているので、今度DACに組み込んでみようと思っている。これでPCM1792DACも完成か・・・・。

来年は、自分の好きな音楽を愉しく聴くために、ここから始めよう・・・・。

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by knos3 | 2015-12-27 23:30 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

真夜中の音

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スピーカーに頭を向けて寝転がってアンソニージャクソンのベースを聴く。電気を消して、照らした天井を見上げながら・・・・。6弦ベースの低い音が床を伝わって心地よく響いてくる。

床から数㎝の耳の位置は、壁や天井からの余計な反射した響きが加わらず、スピーカーそのものの音が聴こえてくるらしい。

人が寝静まった真夜中の音は都会の騒音もなくなり、静寂のなかに響きがのった特別な音がする。その音を聴きたくなると、ときどき真夜中に起きて音楽を聴くことがある。

都市の活動が停止すると、電力のノイズも減るらしい。音の信号は電源の上に乗って増幅されるわけで、澄んだ電源からは澄んだ音がする。電磁波も減っているだろうし・・・・。

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AQUI 葡萄牙語で「ここで」という意味らしい、女性ヴォーカリストTatiana Parra 、そしてAca Seca TrioのピアニストAndres Beeuwsaertのデュオ。梅田に出た時にタワレコで試聴して気に入った、我家では月に1枚の新譜。真夜中に聴くにはちょうどいい。最近はブラジルの音が気に入っていて、duo tufickがピアノとギターのデュオ、とかDani & Debora Gurgel Quartetとか、心地よいリズムと明るい音色が気に入っている。それでいて時代に合った今の音が聴こえてくる。スタンダードになったつもりでいる欧米じゃないところから出てくる音楽が面白い、グローバルよりこれからはローカルじゃないとね・・・・。

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by knos3 | 2015-12-12 17:45 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

Audirvana Plus 2.0.5

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今日は高見川に行く予定が天気はまた雨、ゆっくり音楽を聴く1日になった。珍しくスピーカーの正面に座って、じっくり音の世界に浸ってみる。

巷では「高音質のハイレゾ音源は圧縮音源に比べて脳が快感を感じる ...」とか、話題の少ないオーディオ業界からはやたらハイレゾというささやきが聞こえてくる。先日立ち寄った大阪パナソニックショールームでも復活したテクニクスブランドでハイレゾのデモを聴いてみたが、一聴すれば違いがわかる。

確かにハイレゾは音がいい、しかし、CD音源をもとにリッピングしたWAVファイルを主に聴いている我が家にとって、過去の音楽をハイレゾで再確認するよりは、今の時代の新譜の中から新しい音楽を探していく方がいいと思っているので、ハイレゾは必要条件ではないのだ。

PCを変えて、OSX 10.10になり、やっと音がいいと評判のプレーヤーであるAudirvanaを使えるようになったので、試しに聴いてみる。以前に無償でダウンロードした旧バージョンのAurirvana0.9.5というプレーヤーがある。itunesはともかく、Playですら遥か後方に置いていってしまうほどの音だ。音が部屋いっぱいに広がり、いままで聴こえなかった肌理の細かい音が出ている。好みの音だ。

なんでも、インテジャーモード、メモリー再生が効いているようです。

さらに進化した、有償版のAudirvanaPlus2.0.5を試用期間の15日間聴いていた。名前の通りさらによくなり、同じCD音源でもプレーヤーでこんなに違うものかと、録音が悪いとおもっていたグレングールドのピアノが生き返る。レオンハルトのチェンバロも輝きを増している。肌理の細かい肌触りの良い音。思わず聴き入ってしまう・・・・。

Aurirvana0.9.5でも充分いい音ですが、さらにダイレクトモードで、OSXのCore Audioをパスしているのだとか・・・・。15日が過ぎたのでAudirvanaPlus2.0.5を購入する。毎日お世話になることですし、心地よい音の魅力を考えると$74は高くない・・・・と思う。いいモノを作っている人には¥→$が渡るようにしないといけません。

心地よいのでつぎつぎに聴いてみる、ひさびさのマイルス・デイビスのマン ウィズ ザ ホーン、エレクトリックマイルス以降のマイベストアルバム。扇町プールの仮設ステージで足を引きずって歩いていたあの人とは思えない、元気なマイルスがいる・・・・。


これを書きながら流れているのは、WavenirとShift、心地よい今の音がする・・・・。2014年の私的愛聴盤はこれ。

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Audirvanaの説明は、ブログMusic TO GO!に詳しく書いてあるのでこちらを参照に・・・。
110626 Music TO GO!より Audirvana作者の技術白書 Beyond bit-perfect: 全翻訳版
110628 Music TO GO!より Beyond bit-perfectを読む
110215 Music TO GO!より AudirvanaでのIntegerモード使用の要件
101031 Music TO GO!より MacのCoreAudioとプレーヤーソフトの関係について


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by knos3 | 2014-12-29 15:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

西山瞳トリオ パララックス 03

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翌日は大阪、ミスターケリーズでツアー最後のライブがある。前日のライブが良かったので、いいモノは共有するべし、嫁を誘って2日連続で今日は夜のライブへ・・・・。滅多にないことですが2日間みっちり西山瞳トリオ・パララックスの日。いいんだねこのトリオは、洗練された曲に、心地よい好みの音、タイトなリズムがピタッと合う快感、ドラム好きにはたまらない・・・・

2回目のライブはさらに、曲の構成がよく分かる。

美しい旋律、変拍子、緊張感、切れ、力、アンサンブル。曲が変わるにつれて、ドラムが引き立ち、ピアノが輝き、ベースが暴れる。「緻密に計算された自由」。楽譜を見てもよく分からないが、クラシックの特にロマン派以降のやたら音の多い楽譜と違って、5線譜の上に選びぬかれた音が並んでいる。これが縦糸になって、自由なトリオの演奏が横糸、折り目がピシッと決まると格好がいいわけです。これだけの音符でじゃあこれで・・・・と、あの演奏ができるとは、曲を作る力と演奏の力を併せ持っているから・・・・。なにより、心地よい。CD発表ライブなのにすでに新曲が入っているのも、今を駆け抜ける、疾走するピアニストなのだ。

T.C.T.の楽譜 西山瞳HPより

いままで一度もサインをもらったことがないのですが、今日はトリオ全員にサインをもらう。うれしいものです・・・・。

ミスターケリーズのセットリスト
Rock Out, Shift, Analemma, T.C.T., Keys, Aquascape
My Favorite Things, Rainbow Pepper, To The White Forest, Move, Girl from Ipanema, Wright Flyer
Heavens Fall


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by knos3 | 2014-12-07 23:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)