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KESTRELも足回りを強化してみるか・・・・。

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パーツを選択して自分の好みの自転車に仕上げること、これも自転車の愉しみのひとつ。楽に遠くへ走るには・・・・どうするか。ホイール、クランク、ステム、あれやこれやと、考える、峠を越えて深山幽谷の世界へ・・・・そのためには、いかに楽に上れるか、やっぱりホイールかな・・・・。

この一年はデフォルトの重いホイールのままで走っていた。ホントに、よく走ってくれました。SHIMANO WH-R535。重いけどしっかりしたホイールでよく転がります。タイヤ(IRC レッドストーム ライト)が170gと軽かったのと、高めの8.5気圧の空気圧、700x19と細かったことも良かったかもしれません。このホイールは、28T・9速スプロケットとともにSTI化するVIGOREに移植することにする。

ホイールは軽い方がいい、強度があって、出来るだけ軽いこと。周辺の重量、特にリムの軽さがポイント。スタイルはオーソドックスで色はシルバーに限る。

こんな条件であれこれ探していると、目にとまったのはアメリカンクラシック・スプリント350。リムの重量が350gと軽い、もともとアメリカンクラシックのハブは超軽量。フロントハブはMICRO 58で58g、リアはRD 205 SHIMANOで205g。軽量が一番とは思っていないが、タイヤとホイールは軽い方がいい。

HPでは1290gとあるが、実測ではフロント615g、リア820g、1435gこれでも充分に軽い。フロント28H、リア32Hだから、強度も充分でしょう・・・・たぶん・・・。

軽量だがオーソドックスで安心のホイール。標準のスポークとニップルだから、ツーリング中でもメンテナンスが出来ることもいい。

ホイールが軽くなった分、タイヤをオープンチューブラーにしてみる。ヴィットリア・オープンコルサ・EVO CX、700X23、230g、空気圧も高めで8-10気圧。

少し走ってみたが、軽さは感じます、ふわっと浮いたように転がる、かろやかに廻ります。当り前の言い方ですが漕ぎ出しが軽い。ラチェット音もホロホロと軽快な音。リコールが出たラチェットも改善されていた。しなやかで快適な乗り心地、小石を跳ねるとピーンという音で飛んで行く、チューブラーの音だ。タイヤで乗り味もがらっと変わるのだ。

来年はこれでまた、嫌いな峠を越えて行くのだ・・・・すこしでも上りが楽なように・・・・。

今年一年のニンジンです。

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071224

knos3



タイヤをミシュラン・カーボンに替えてからは、重たくなった260g。
by knos3 | 2007-12-27 23:30 | メンテナンス