節分の豆、紙の升。
節分の日、大阪ではいつの頃からか、恵方を向いて願いごとをしながら、巻寿司を丸かぶりすることが作法になっている。食べ終わるまでは喋ってはいけないとか、いろいろ流儀はあるようだが、今年の恵方は北北西。とりあえず我家もやってみた。「・・・・・・」。
ひいらぎの付いたイワシも食べた。ベランダから木霊が帰ってくるくらいの大きな声で「お・に・は・そ・と!」「ふ・く・は・う・ち」と叫びながら豆まきもやった。鬼を払い、今年こそは・・・無病息災。
一通りの事はやってみた。季節を感じるもの、昔から伝わっている風習、行事は、とにかくやるのだ。やることに意味があるのだ。さあ明日は立春。春が来る。
さて次は、なんだ・・・。
070203
knos3