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ペダリング 05

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いままでの投稿ではペダリングの仕組みはこういうもんだということを書いてきましたが、実際のペダリングは、負荷の掛からない軽いギアを使ってケイデンス90でクルクル廻しながら、時速20-25km/hで走ること。軽く廻すだけでも25km/hなら充分に走れます。

■こぎ出し以外は踏まないで、ただ廻すだけ。

私もはじめは20-25km/hで走っていました、30km/hなんてとても無理だと思っていましたが、なめらかに廻せるようになれば、廻すだけで徐々にスピードは上がってきます。同じ力で25-28-30km/hとスピードが上がって行くから、不思議なものです。

■なめらかに廻すということは、廻しながらマイナスの付加をなくすこと。

ペダルの回転に合わせて軽く膝下を引きながら太腿を上げる動きを加えると、ぎくしゃくした回転が滑らかになります。ぎくしゃくした部分は力を無駄に使っているわけだから、なめらかなペダリングはロスがなくなり、効率よく力が伝わっているということです。

■なめらかな回転になるように、太腿を上げることだけを意識してクランクを廻す。決して踏んではいけません。これがポイントです。おまけに膝への負担も減ります。

太腿を上げる動きは、陸上部がよくやっていた腿上げ運動のイメージ。膝から下の力を使わず、大腿を上げることだけに力を使うイメージで廻すこと。大腿を上げる動きは、インナーマッスルの腸腰筋を使った運動です。赤筋で出来た粘り強い筋肉ですから疲れにくく長い時間運動できるのです。

いつまでも永遠に走ることができる走り方を体で覚えること。力まずに、無駄な力を使わないで走れば、いつまでも、長い時間走ることが出来る。自分の力に合った、楽な走り方で走れば、はじめはゆっくりでも、徐々にスピードはついてきます。瞬間的なスピードは誰でも出せますが、長い時間走って、巡行速度が25-30km/hの一定のスピードで走れるようになれば、しめたものです。距離やスピードは後からついてきます。

5時間走って、20km/hなら100km。25km/hなら5時間走って125km。長い時間、走ることが愉しくなってきます。

ゆっくり、長い時間を走っていれば、自ずと力がついて、スピードが増して速く走れるようになります。長い時間を走っていれば、距離も伸びてきます。

はじめは30kmでもしんどい。それは無理をしているから、ロードバイクだから速く走らなければと思い込んで、ついついがんばってしまうからしんどいのです。

■自分の力で走れる物差しをはっきりと自覚することです。

はじめはケイデンス80で25km/h、いずれはケイデンス90で30から35km/hで走れるようになります。自分の力に合わせてゆっくり長く走ることが、愉しく走る秘訣です。

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◯ペダリング45度 01最初の理屈
◯ペダリング45度 02踏まないペダリング
◯ペダリング45度 03引き足
◯ペダリング45度 04ペダリングの基点は下死点から
◯ペダリング45度 05まとめ

写真はBIKE WORKS NYC より




これまでに走ったところ
■2009~

■~2008 

070414

knos3
by knos3 | 2007-04-14 23:30 | ペダリング | Trackback | Comments(4)
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Commented by 守口のサイクリスト at 2008-07-25 19:12 x
ママチャリに毛の生えたバイクを買い楽しみ始めました。2日で楽しさがわかり、現在20Kmから24Km程度で走ります。教えて頂いた引き足ペダリングの効果におどろき、更に欲が出始めたところ、このブログを拝見し光が差しました。有難う御座います。まずは御礼まで。
Commented by knos3 at 2008-07-26 09:36
いいですね、自転車好きが増えていくのはうれしいものです。きれいなペダリングで、楽に遠くへ・・・・どこまでも。
愉しくてついつい走ってしまいます、暑い中ですから、喉が渇く前に、15分ごとに水分補給とお腹がすく前に栄養補給。
淀川ですれ違ったときは声を掛けてください。
Commented by stylefree1853 at 2008-12-03 00:12
以前、一度コメントさせていただきました。
少し前の記事ですが、参考になりました。
自転車に慣れてきた頃から大腿を意識することにより少しずつ巡航速度が
上がってきましたが、なかなか踏み込んだ理屈は分かりませんでした。

こういう論理的な解説があると、あらたにペダリングを考えますね。
出来ている部分もあれば、出来ていない部分もある。

今度乗る時から試してみます。
Commented by knos3 at 2008-12-04 19:52
ペダリングの理論はどこにも書いてないので、自分の経験を元に確実に分かったことだけを書いてきました。参考にしていただけるとは、うれしいですね。
ペダリングはひとつでありません、他にも坂道でのトルクのかかった時のペダリングと高いケイデンスの時、ダンシングの場合、まだまだ理解できていないことが多くあるので、ぼちぼち書いていきます。