木・枯・風
昨日からの雨が上がって快晴、いつもより冷たい朝の空気。窓から見下ろすプラタナスの並木は黄色くより輝いて見える。散歩に出ると、空気が肌寒い、はじめて冬の気配を感じました。
凩。今年一番の冬の風が吹いた朝。波のように大きな風と小さな風が交互にやって来る。ザーッという音の中で、大きな風に吹きちぎられ宙を舞う木の葉。凩が吹く度に、また木の葉が舞い、冬の木立に一歩一歩近づいていく。・木・枯・風・文字どおりの冬支度のはじまり。
桜、欅、楠、廻りの木々から吹き飛ばされた葉が桜の樹の根元に集まっています。
20051112
knos3