写真と空と自転車と

京都工房めぐり 02

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京都の工房ふたつめは、桂離宮の近くにあるSさんの工房。京都の伝統工芸・調度指物の工房である。

入り口に置かれたうろになったケヤキの根元は本堂の演台になる。バランスを見てどこをカットするか、慎重にラインを決める。山川草木悉皆成仏、すごいモノになりそうな予感・・・・。仕上がりが愉しみである。

道具の話に入り込む。鉋、砥石、鉋盤の調整、接着剤、着色、話を聞けばきりがないほど面白い。鉋のことでは純玉という刻印が入った玉鋼の鉋身が仕上げ鉋には最適。今はもう作っていないので古い道具屋で探のだとか。東寺弘法市でも出ていることがあるので刻印をよく見ること。特殊鋼もいいらしい・・・・。これも刻印をよく見ること。

黒柿風に意図してカビを生えさせたり、鉄で染めたり、蜜蝋とイボタ蝋を混ぜて独自の蝋を作る。独自のモノを作る発想とどこまでも試してみる姿勢が素晴らしい。
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by knos3 | 2017-07-07 19:30 | 木工所「折々」 | Trackback | Comments(0)
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