写真と空と自転車と

榛原から高見川ー吉野川 02

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月うさぎの辺りは標高650mと高いので、この時期でもそこかしこに いい姿をした満開の桜が残っている。新緑の萌黄色に混じった桜がおだやかな春の色を感じさせる。虎屋の「春の宵」が想い浮かぶ・・・・、花よりだんごか。

高見川に沿った「よしの庵」は築300年から80年の古民家。母屋は2階建てになっているので明治時代以降に300年の材を使って建替え増築されているようです。骨太の母屋に質の高い広間が増築されていて、書院の床の間や違い棚などいたるところに黒柿が使われている。欄間や建具の組子も手の込んだ作りになっており、数寄者の好みがあらわれている。ひと部屋は板張りの床に薪ストーブとソファーが置かれ、心地いいリビングルームになっている。これに大きな納屋があれば我家が考える理想的な古民家ですね。もちろん蕎麦もおいしい・・・・。ここでもゆっくりして1時間の小休止。

丹生川上神社中社を通って「麦藁」まではあっという間に到着。休憩ばかりにならないようにと、一番人気の天然酵母のバケットと小さいパンをふたつだけ買ってバッグに詰め込んで走る。ここからは谷が開けて単調な下りがつづくので、ただただひたすら風に向って吉野川まで走っていく。向かい風ですが初夏の風がきもちよく、ゆっくりといいながらもついつい本気で走ってしまう。吉野の上千本は桜も満開で見頃ですから多くの人でにぎわっているはず。ひとつ手前の吉野神宮前駅で聞いてみると ちょうど花見客で混み始めているらしい。足を伸ばして終点の吉野駅から乗ることにして、少しだけ上ると ここまで63km。余裕で愉しめる大人のツーリングとしては程よい距離でした。

吉野線は特急を除けば電車は1時間に2本しか走っていない。16:37阿部野橋行き急行に乗り、18:12阿部野橋に到着。橿原神宮前までは単線なので特急でも各駅に止まる。二上山の麓を走って 延々と1時間35分の電車の旅を愉しむ。吉野は実際の距離よりも時間的に遠い町だと感じてしまうのだ。いつもは眠っているから気にならないのか・・・・。

IさんOさん、お疲れさまでした。いい季節のうちにまた走りましょう。

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knos3


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by knos3 | 2017-04-27 22:00 | ツーリング | Trackback | Comments(0)
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