樫舎
以前に来たのは2009年、はやいものでもう6年になる。表は同じでしたが、店の奥にカウンターが出来ている、食事でも始めたのか聞いてみると。ご主人がここで菓子をつくり、目の前で食べていただくコースがあるのだとか、喜多さんにひさびさに会えるのだ、次回の展示会のときは予約するべし。
お昼を抜いているので、腹に納まるぜんざいをいただく。すっとした透明感のある甘みは、小豆のおいしさをより一層引き立てる。最近は自分で餡を炊くようになって、イメージしているのはいつも樫舎の餡。すっとした甘み。なかなかイメージどおりにはいきませんが・・・・。
持ち帰りに、初めて見る百合根きんとん。いちばんすきな、葛焼・みよしの。これもはつ顔、ゆず姫。季節の椿餅。いただくのが愉しみである・・・・。
家で早速いただく。ほんのり百合根の甘みを感じる、いつもながらの繊細な味わい。さすがです。欧米人の舌にはわからんでしょうね、これは。
2階の客席に上がるとテーブルがかわっている、ヒノキの薄板を組み、楔で抜きを留めている。簡素で美しい。
160121大寒
knos3
090815 奈良まで、清滝峠を越えて。 01
091107 奈良へ 02
樫舎 HP