新城海岸 - 青珊瑚の海
初めて訪れる新城海岸、吉野海岸のすぐ北隣りにある遠浅の珊瑚礁。
なにもない自然派のビーチが多いなかで、駐車場、ビーチハウス、トイレなど設備も整っていて、しかも全て無料。気軽に使える海岸です。親切な監理人さんからビーチの説明を受ける。幅が800m、リーフエッジまでの奥行きが600m。クマノミポイントの白いブイが3つとプールの正面を示すオレンジのブイがひとつ浮いている。これが大事な目印になる。遠浅の珊瑚礁で大潮の干潮時14:30には泳げないほど浅くなるので午前中がチャンスなのだそうだ。干潮とはいえ、変則的な流れがあるかもしれないのでリーフエッジまでは行かないように。安全第一ですから、初めてのビーチは素直にアドバイスに従いましょう。ipad miniで航空写真を見ながらコースの参考にする。ビーチの右端からエントリーして、斜め左の方向に泳いでいく、200-300m沖に出て、同じコースを帰ってくるというプラン。
水はあたたかく快適な水温、プランクトンが多いのと干潮のせいか・・・・ちょっと濁っています。珊瑚は・・・・手前の方は浅いので、踏まれて崩れています。どこのビーチも遠浅のところはこんな感じで荒れています。がっかりですが、魚はまずまず。沖をめざしてゆっくり泳ぎます。波に乗りながら散歩するようにぷかぷかと進んで行きます。気張って泳ぐことはしません、常に陸の目印を見て、自分の位置を確認しながら泳ぐのが基本です。
200-300mまで泳いでいくと、活きのいい珊瑚が見えて来ます。大きな枝珊瑚の群生のなかには青い枝珊瑚が目立ちます。大きな魚の群れもいますね。幾つか珊瑚の群生を縫うように泳いで行くと、見事な枝珊瑚の群生が・・・・、青い、青珊瑚の海だ。
2時間泳いで、お昼の休憩。干満の差が155cm、干潮で19cmですからかなり引いています。
今度は中央のオレンジのブイから沖に出て、プールを目指す。しばらくは壊れた珊瑚と砂地、ところどころにきれいな珊瑚はありますが大したことはありません。手前のリーフエッジまで進んで、そこから右へ右へと泳いで行くと、珊瑚の森が広がってくる。水深が浅いので珊瑚の谷を抜けて行くように泳ぐ。
帰り道は、白いフィンの切り込み隊長が先導してくれる、素直に後を付いて行きます。浅いので珊瑚の森に何度も突き当たりながら、ぐるっと廻ってオレンジのブイから上がります。あらためてビーチを見渡すと、潮が引き切って珊瑚の頭が見えてます。
写真をとってくれた監理人のおじさん。ジャンプしてといわれ本気でジャンプ、顔が恐い。
130611
knos3
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