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ショートクランク

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購入してあったGT製155mmのショートクランクを試してみました、淀川経由、背割堤までを往復。背割堤のソメイヨシノは濃い緑の中に小さな赤いサクランボ実らせていました。

走り始めて10mmの違いはすぐに分りました。脚が楽に廻ります、ですから自然に回転が上がります、膝への負担も軽くなっているようです、とにかく廻しやすいクランクです。特にハンドルの下を握った時には窮屈で廻しにくかったのですが、おなかと膝の関係は余裕ができました(笑)60km走ってみて全く違和感はありませんでした。いいですねこのクランク!!

165mmから155mmにクランクが短くなるとセッティングが変わります。下死点が10mm上がりますから、サドルも10mm上がります。前後方向は、3点法では10mm下がるのですが、BB中心は同じですから変えていません。これは乗りながら微調整です。ピラーが長くなって、また少しカッコよくなりました。

廻しやすい理由をいろいろ考えてみました。

上死点が10mm下がりますから、サドルとの関係では20mm、太腿部(フトモモ)を上げる距離は20mm短く、下げる方向には+10mm、-10mmですから変化はありません。上下で20mmも短くなるわけですから、かなり楽です。

膝の角度は上死点では大きく、下死点では小さくなります、ですから膝の角度の変化はちいさくなります。これも膝への負担はかなり楽になります。

ペダルの円周上の移動距離は直径で20mm小さくなりますから円周上では1回転で62.8mmも短くなります。1分間で90回転とすると、62.8mmX90/1000=5.65M 1時間走れば 340Mもの違いになります。

●大腿部を上下する移動距離が短くなり、
●膝の角度の変化が小さくなり、
●ペダルの移動量が減る、

この3つの要素が廻しやすい理由なのでしょう。きっと。

気になる点は、クランクが短くなることで、クランクを廻すことに必要なトルクが大きくなる。大きな踏む力が必要になる。とすれば効果は相殺されてしまいますが。回転を上げたペダリングでは、私の場合はトルクはほとんど掛けません、大腿部を上げる動作を意識しながら膝を前に放り出すように、ペダルを上死点から前に押し、下死点では後ろに引き上げるイメージを意識するだけで充分走ります。これは微妙な感覚ですから個人的なイメージです。平地で無風ならこれで28ー30km/hで走ることが出来ましたから。平地ではまず大丈夫だと思います。

問題は坂道のように、回転だけでは進まない時の、踏むペダリングでは、トルクの違いは出てくるでしょうね。今日は峠は越えてませんから、この問題はまた今度。

走行距離64.81km 走行時間2h42m13s 平均速度23.9km/h 最高速度39.2km/h

20050604

knos3



このクランクは、もともとは嫁のために買ったものです。きっかけは身長180cmの人から160cmの人が乗るのになぜ170mm-165mmまでしかないのだろう。一般的には「身長/10ーα」がクランクの長さです。

身長168cmの私は 165mmー160mm。
身長158cmの嫁は 155mmー150mm。

となりますが、この短いクランクは売ってません。 

なぜだ!?!と思い調べてみると大阪、池田にある「アトリエ ドゥ キャファ」で140-160mmまでのクランクを造っていました。早速メールで確認しましたところ、クランクの長さの決め方教えていただきました。大腿骨の長さで決めるんです。なに??

身長168cmの私で 158mm。
身長160cmの嫁は 152mm。 

私の165mmでも長いんですよ。これだと実際のクランクの長さは155ー160mmと150ー155mmになりますね。これには驚きました、確かに身長189cmのマリオ・チッポリーニでも172.5mmを使っていることを考えれば、168cmの身長で155mmはおかしくありません。

クランクの長さはもう少し使ってみて、また考えて見ようと思っています。そう簡単な問題ではなさそうです。
by knos3 | 2005-06-05 00:20 | ペダリング | Trackback | Comments(0)
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