今年3回目のアンプ製作会
今年3回目の、製作会。眩しい春の光のなか、日本橋まで走る。実はPCM1792・DACはそれほど大きな期待はしていなかったのですが、ワルツフォー・デビーでは聴こえなかった客席の話し声やざわめきが、こんなに入っていたのかと驚かされ、CD本来の情報が優れているにもかかわらず再生できていなかったことが再認識させられました。音源は44.1kHz、16bitで、アップサンプリングするまでもなく、そのままでも充分満足しています。
しかし、ここは乗りかかった船。可能性があればどこまでもやりたくなるのが趣味の世界。
DACにPLLクロック基盤を加えて、良質なクロックを入れるとどんな音になるのか・・・・。更なるグレードアップを目論見むのですが、師匠に確認すると、非同期のアップサンプリング基盤があってはじめて効果を発揮するそうです。PLLクロック基盤だけを加えても微妙なクロックのずれが残るので、アップサンプリングとともに次回の愉しみに残しておくことにする。
今日は再び、USBインターフェイス、PCM2706を作ることにする。2回目なので、パーツの配置を何度も確認して、1時間ほどで完成、一発で動作したのは初めて。ちょっとうれしい・・・・。
禁煙の会場から外に出て、ハイライト仲間の師匠とタバコを吸いながら立ち話をする。PCM1792DAC・DACは抜群、いい音ですよ!と伝えると、それはうれしいね、TIは本気だからねとにっこり笑っていた。
120421
knos3